2007年09月16日

秋だから?

まだ晴れた日は暑さも厳しいし、西日も相変わらずきつい中、
新しい季節がはじまろうとしているこのときに、私事ではあるけれど
新しく英語の勉強を始めたことを宣言する。
量としては一日に20語ほど、新しい言葉を覚えていく。
それはときに関連付けすることができてすんなり記憶でき忘れないものや
次の日には完全に忘れてしまうものもあるから、
語彙が20+20+20・・・と増えていくほど単純ではない。
でもあたらしい目標に向かって何かを始めるのはいい気分だ。
早速さぼりたくもなったりするけれど、目指すところがあれば
ただ理由もなくことにあたるよりずっとやる気を持続できる。
そしてここで宣言したので、ますます途中でやめるわけにはいかなくなった。
まずは1か月後が楽しみだ。



季節が傾いてきたせいか、ちったが妙に甘えん坊だ。


これは息抜き読書(マンガ)を楽しんでいるところ。

ぼくも読む  うそつけ
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ニックネーム こた at 00:14| Comment(4) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月12日

とりっこ

前回お洗濯前のハンカチをくわえて逃げ回っていたお話をしたけれど、
ちったは新しいものも大好き。

私のものであろうが自分のものであろうが、
とりあえずはぼくの匂いがつくまで使ってみるよ、とでも言ってるみたい。

これはナイトメアー・ビフォー・クリスマスという映画が大好きな私に
友人がおみやげに持たせてくれた主人公ジャック柄の毛布。
フリースよりもずっとふわふわの毛足、とても柔らかな肌触り。
いっぺんで気に入ってスーツケースに一生懸命詰めて帰ってきたら、
案の定ちったがひとりじめしようとする。
私が使っていても潜り込んできて、挙句は体にぐるぐる、からめとるように巻きつけ
奪っていってしまう始末。


私専用とは言わないから、せめて仲良く使おうよ。


横取りしておいてこんな顔
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ニックネーム こた at 23:26| Comment(4) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月10日

あたらしいこと

ブリーダーさんのところでお預かりしていただいてから
ちったに大きなふたつの変化があった。

ひとつはひとり遊びがじょうずになったこと。
以前はおもちゃがあっても私が一緒に遊ばないとすぐに飽きて離してしまったのに、
ロープなどをいつまでもいつまでも噛んでいるようになった。
私の関心が他にあってもひとりで楽しくしていられるようになった。
これはとてもよいこと。

もうひとつは椅子の上などに飛び乗るようになったこと。
脚力が特に変化したのではなく、他の子たちがソファに乗るのを見て覚えたんだろうな。
助走もなしにひらりと飛び上がる姿はとてもかわいくて頼もしい。


ふと気づくと、ちったが私のハンカチを加えている。
それはお洗濯に回そうと思って、椅子の上に置いておいたものだよね。
あれ、誰さんのですか、と声をかけると何だかとても得意そう。
しばらく顔を上に向けて、足を高く上げて歩き回っていた。
そんな小さないたずらもできるようになったんだね。
ちょっと見ない間に、少しお兄さんになったなぁ。

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ニックネーム こた at 23:21| Comment(4) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月04日

少し涼しくなって

ちったとくっついていられる時間が長くなって嬉しい。
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ニックネーム こた at 14:15| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

復活!

パソコンの機嫌がようやく直ったようだ。

しばらく更新できない間ものぞいてくださったみなさん、ありがとう。
また遊びに行きますので、よろしくお願いします。

そんな中、ちったを生家(ブリーダーさん)に預けて旅行に行った。

荷造り中
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置いていかれることに気づかれないよう振舞っていたつもりだったのに、
そんな切ない顔をして、荷物に入ってこないでよ。

しかしブリーダーさんのところに行くと、子犬の頃一緒だった子達がいて
到着後早速走り回って遊び始めた。
私が去るときにもほとんど気づかなかった様子で、後ろ髪を引かれることもなく。
それでも切なかったけどさ、ほんとは泣いちゃうんじゃないかと心配していたくらいだから。

お迎えに行ったらしばらくは私が呼んでも、ブリーダーさんと娘さんの顔を見上げてばかり。
感動的な再会をちょっとは想像していたから淋しかったけど、
お世話になったんだものね、挨拶するのはいいことだ。
おふたりが去るとようやく、しっぽを全速力で振って答えてくれた。
家に着くと喜びは最高潮。
走り回り飛び跳ね、私の手を舐めるのをやめない。
ただいまただいま、おりこうさんにしていて偉かったね。

ニックネーム こた at 21:35| Comment(2) | TrackBack(0) | ひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月19日

#&%*@;+

パソコンの調子がおもわしくないので
しばらく頻繁には更新、みなさんのところに
遊びにも行けないかもしれません。
ごめんなさい。


さびしい。
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ニックネーム こた at 09:37| Comment(6) | TrackBack(0) | ひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月18日

不安だな

最近私の住む地方では、地震が頻発している。
寝ているちったが起きて吠え出すほどの。
これ以上大きなのが起こりませんように。


ちょっと寝不足。
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ニックネーム こた at 20:51| Comment(4) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

早いものだ

1歳のお誕生日まであとちょうど40日。
どうやってお祝いしようかと考え中。


あっちぃ。
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ニックネーム こた at 23:20| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月14日

きれいな夕焼け

「さくら公園」でお友達と会える時間に出かけると、
途中の空はこんなかんじ。


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ニックネーム こた at 22:55| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

体重 増加中

先月中旬には4.5kg、2週間前となる先月下旬には
4.7kgだった体重が、4.9kgと順調に増加中。
一時は栄養失調か、もう増えないのかと本気で心配したけれど、
これだけの速さで増えていれば問題ないとのこと。
一月前には「5.3kg位を目標に」とおっしゃった獣医さんもちったの肋骨辺りを触って
「5kgくらいでちょうどいいかもしれませんね」。

軟便になることを恐れずに、無理なく食べられる量をあげるようにした結果。
見た目にも骨ばった角が取れて、ちょっとまあるくなってきた。
もう少し後ろ足と胸のところの筋の間にお肉が付くのが私の理想、
今のままだとなんだか痛々しい感じがして。
入梅くらいから体重が減り始め
携帯の掲示板で同じジャック飼いの皆さんに様子を伺ったところ、
やはり去年が初めての夏で、体重が落ちたという子を発見。
食欲が落ちるわけではないのだけれど成長期なのに体重が減り、
涼しくなる頃にはまた増加したそうだ。
暑さで胃腸が調子を崩したのかな。
そんな話を聞いても実際にやせ細るちったを見ては不安を拭いきれなかったけれど、
もう大丈夫だね。
きっとちったは、夏痩せしやすいんだろう、と頭に入れて次の夏に備えるぞ。

同時にごはんの量を少しだけ減らしはじめる。
晴れて理想体重になった暁には必要量以上食べ続けるのは良くないからね。
だんだん、少なくしてちょうどいい量にしていこうと思う。

「このままでは大変なことになりますよ」と言われたときも、ずっと元気でいてくれたちった。
はじめての犬で私はだいぶおろおろしてしまったけれど、
いつもちったが「ぜんぜん平気だよ」って言っているみたいだった。
一緒にへたり込んだりしないで、はげましてくれてありがとう。
これからもいっぱい走っていっぱい遊んで、丈夫な体を作っていこうね。

ニックネーム こた at 01:21| Comment(4) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

ビーチボール

小さなボールはすぐ壊してしまう。
壊れたものをそのまま使っていると、やがて破片を飲み込んでしまう。
でもちったがボールを追いかける姿を見るのは大好き、楽しい遊びだし
とてもいい運動になると思う。

そこで。
ちったにはもっと、大きなボールを与えることにした。
持ち運びも簡単で、運動が得意じゃない私でも一緒に遊べる柔らかいボール。
ふくらましている最中からちったは興味津々。
ちったの? ちったの? と、まわりをうろうろしている。
直径は大きめの50cm、並ぶとちったより背が高い。

空気を入れ終えてぽーんと投げると、何と恐がって逃げた。
外の広いところで何度も投げてみたら少し慣れ、ようやく触れるようになり、
今の遊び方はこんな感じ。


ついばむ(注意:音出ます)



嬉々として追いかけて走り回る、という私の想像にはほど遠いけれど、
かわいいからいいか。

ニックネーム こた at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水が出ない!

何でも水圧に異常をきたしている原因が
室内の内の金具劣化にあるそうで、
昨日一斉に修理をしますよ、と通達があった。
午前中いっぱいは誰も来なくて午後からは出かけてしまったが、
夜何だか水の出方がいつもと違う。
えーもしかして断りもなく誰か入っていじったのかなと嫌な気分でいたら、
今日の朝から水が出なくなってしまった。

ゆうべのは今考えれば、タンクに残った水を使っていたせいだ、きっと。
水に勢いがなかったんだな。
正確には今朝もしゅーーーーと言いながらわずかの水は出たのだけれど、
それもしばらくすると止まってしまい、もう一滴も出てこなくなった。
こうなってみて驚くのは、普段いかに頻繁に蛇口をひねっているかということ。
食器を洗うなどはもちろんのこと、ちょっと気になる手の汚れを落とすため、
ちったをちょっとベランダに出した後の足拭き、ちょっとした粗相の後片付け。
どれだけのちょっとのためにそのたび水を使っていたか、そしてその水が出ないというだけで
どれほど不便に感じるものか。
いやぁ、普段なかなかぜいたくに暮らしているんだなぁ。

さて心配なのは、管理会社がこのままお盆休みに入ってしまって来週一週間、
私達はこのまま放っておかれた場合、どうすればよいのかということ。
修理のため水栓を元から閉じて開け忘れたのかもと屋上にのぼってみたがそこには何もなかった。
(裏を返せば自由に入れる平坦で広い場所を見つけたってこと。
 涼しいときにはちったを遊ばせてもらおう。)
共用水道もうんともすんとも言わないところを見ると、ビル全体が断水状態らしい。
この暑いのにシャワーもなしでと一瞬思ったけれど、
凍える冬にお湯が出ないよりずっとましと思い直した。
飲み水はつい先日30Lほど配達してもらったばかりだから心配ない。
一番の問題はトイレだな。
やれやれ、管理会社が人の休むときに休まない、奇特なところだといいのだけれど。



ニックネーム こた at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | そのたもろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月11日

ちったの50m走 よりみち

せっかくのレンタカー、せっかくの早起き、せっかくの遠出。
これを逃したら次はいつになるか分からない。
ちった、海に行くよ。

とにかく閉店間際にレンタカーを返しに行くまでを、めいっぱい有効に使いたかった。
幸い今はどんな車種にもナビゲーション・システムが標準装備されているから、
道に迷って時間を無駄遣いする心配がないのが心強い。
当初、最終目的地は九十九里浜に決めていた。
でも画面に表示されたそこは、あまりにも遠い。


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すいらんから45kmほども北上しなければならないのであっさり予定変更。
海なら、砂浜ならどこでもいいんだもん。
帰りの道程を考えるとそう時間に余裕もないのでとにかく東へ、
陸地が尽きるまでできるだけまっすぐ東へ進むことにした。


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渋滞もなく、有料道路も使用せず地の果てに辿り着いた。
「ようこそ 白里海岸へ」と看板が出ている。
歓迎ありがとう。
ちった、3度目の海だね。

夕方5時過ぎだったこともあり、海の家はすでにしまって海水浴客もいない。
サーフィンをしている人、散歩をしている人たち。
変わったところでは何があったのか、全裸の男性がビーチボールで前を隠し、
バスタオルを取りに砂浜をかけていた。
私は自分の目が信じられずに、じーっと凝視してしまった、ごめんなさい。
ちったもちったで「走っている人+ボール=遊び?」と引き綱の先でぴょんぴょん飛び跳ねていた。
いやいや、違うんだよ。

長い引き綱に変えて、早速波打ち際を歩く。
ちったは波にけんかを売ったりしながら、どんどん遠くへ走っていく。
やっぱり自分からは、水に入ろうとしない。
借りた車だし(タオルは持って来たけど)びっしょりになっても困るからいいか、と
好きにさせておいた。
ちったは広くて走り回れればどこでも楽しくて、
海が特別、と思っているのは私だけらしいからね。


すごい風



途中一匹だけ、まだ5か月というチワワちゃんに会った。
ごあいさつは挑戦したのだけれど、こわがってしまうとのことでうまくいかず。
車に寄って来た野良2匹(うち1匹は首輪つき)は、人には慣れているのだけれど
何を考えているか分からない感じで恐かったので、無視をして早々に立ち去った。


空中ではキャッチできないフライング・ディスクを投げては拾い、投げては拾い、
見つけた枝をくわえて走って、口の中まで砂だらけになって今回の海企画は終了。
海にも行くぞ、という目標を果たせた私は満足、
たくさん走り回れたちったも満足。
今度はきれいな川に行って、泳げるか試してみたいね、ちった。



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2007年08月10日

かわいくて仕方がない

最近、ちったをかわいと思う気持ちがどんどん増している。
前もかわいいと思っていたよ、ずっといつも思ってた。
でも毎日毎日、あらためてこんなにかわいかったのかぁぁと思い知らされているかんじ。

どうしてだろう。
理由としては、怒らなきゃならない状況が極端に減ったことが大きいんじゃないかと思う。
パピーパーティー?
ちったの月齢?
もしかして私の成長??
とにかく叱る→言うことを聞かない→さらに叱るという地獄絵図が
ここに来て叱る→理解してやめる、に急速に切り替わりつつある。
そうなると叱る私にも余裕が生まれ、まず言い方が穏やかになる、
それを受けてちったも静かに諦める、
お互い嫌な気分が残らないから、そのあと遊びへ移行すると何だかとっても楽しい、
まるで鈴が鈴を産むように、嬉しい気分の数珠繋ぎなのだ。

ゆうべも以前に噛み切ったファスナーの金具を
私がうっかり床に落として気づかないでいたのを拾ってしまったのだけれど、
私がちっちっと舌を鳴らすと、ぽとりと床に落として耳を下げて寄ってきた。
分かってるんだけどついしちゃったの、とでも言っているかのよう。
以前ならなかなか離さず、飲み込んでしまうと大変という私の殺気にあおられて
余計に必死になり逃げ回るという泥沼劇が繰り広げられたはずだ。

脅迫的に「何かしでかしたらすぐ注意せねば」と警戒していたのが一気に緩み、
そうなるともう、かわいいところばかり、あとからあとから目に付いて止まらない。
おいで、と呼ばれて駆け出す最初の弾む一歩、
どんなに暑くても何とかからだの一部分を触れていようと、何度も座り位置を調整するとき、
私のなでる手が止まらないように、緊張すら感じられる面持ちでじっとしている姿、
離れていても目を開いていなくても、私がちったを見るとしっぽを振る不思議なちから、
体をふるふるしたとき、頭から始まって胴体で一瞬終わったかなと思った後に
またぷるぷるぷるっと振りはじめるおしりとしっぽ、
台所で鍋が沸騰しているのをわんわんと教えてくれ、ほめられたときの得意そうな顔、
もうふぁさふぁさと歩く、足音の一歩一歩までいとおしい。


どうしよう、私、こんなにちったに狂っちゃって大丈夫なんだろうか。



鏡を見るちった
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ニックネーム こた at 20:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳴き止んだ!!!

私がお風呂に入って扉を閉めると必ず、ひんひんからわんわんまで
ありとあらゆる鳴き声を出して困らせてくれていたちったが、
ゆうべとうとう鳴き止んだ!

思えば長かったこの道のり、あとを追って鳴く場合にはとにかく徹底的に無視をすることと
どこを読んでも書いてあるのでそれをずっと実践してきて、
時にはサウナのようになったユニットバスから1時間も出られないことや
鳴かれることを恐れてお風呂に入る時間に神経質になったこともあった
(あまり遅い時間では近所迷惑になると、お風呂に入らなかったことも)。
近頃では延々鳴き続けるということはなくなったものの、やはり扉を閉めると
淋しくて仕方がない、まるでこの世の終わりかというような悲痛な声を
毎回あげられて辛いものだった。

鳴かれること自体にはだいぶ慣れてしまって鳴くがままにさせておいたけれど、
このままでいいはずがない。
しかし実のところ、扉を隔てて「しずかに」という指示を出して
従わなかったときのことを恐れて長いことそれは出来ずにいた。
指示を出しても鳴き続けた場合、できるだけすみやかに出て行って
泣き止ませる方策をとらねばならない。
例外はない、に例外をつくっては元も子もないからだが、
実際びっしょりのまま出て行ってあとの水を拭いてまわることやら考えると
面倒だから鳴かせておけ、というところもあった。

それが「よし、やってみるか」と思ったのには50m走での経験がある。
あのとき私は後から走ってくるちったが、本当に私を追いかけてきてくれるだろうかという
疑いを捨て切れなかった。自信がなかった。
でもちったはとんでもない笑顔で耳をはためかせながら、一生懸命に走ってきてくれた。
ふと浮かんだその姿が、私に「よし、やってみるか」と思わせてくれたのだった。

扉を閉めてしばらく経つが、ちったはまだ鳴き続けている。
鳴き方にも段階があって、まず扉を閉めた時点でえー、行っちゃうの、淋しいよーという
甘ったれたくんくん声を出す。
蛇口をひねると悪い予感が的中したとでもいうように、遠吠えに近い声になる。
そして水をシャワーに切り替えるのを合図に、
断末魔のような頭蓋骨に突き刺さってくる悲鳴をあげる。
ちったはそのときこの悲鳴の状態、
毎晩やっていて必ず出てくるというのにまったく大げさなやつである。
よぅし、いよいよだぞ。
しばし呼吸を整えたのち、「うるさい!」と一喝。

・・・・・・・・・

あれ、鳴き止んだぞ。
でもまだ自分の心臓が早く打っているのが分かる。
ここでふたたび鳴き始めるようなことがあれば、出て行ってとめなければならない。
息を潜めてそのときを待つ。

・・・・・・・・・

鳴かない、鳴かないね。
耳をそばだてて様子をうかがってみるけれど、いつものように扉の前でふせたまま、
じっとしているみたいだ。
なんだか拍子抜け。そのときは嬉しさも感じなかった。
その後も今来るんじゃないか、今来るんじゃないかと悲鳴の再開におののきつつ作業を続ける。
そんな警戒もだんだんやわらいでくる、どうやらもう、鳴かないみたいだぞ。
お風呂から出る頃になってようやく、じんわりと笑みが湧いてきた。
なんだ、できるんじゃない、鳴き止めるんじゃないか。
私もとうとう、時間を気にせずにお風呂に入るという、人並みの生活を送れるようになったのかしら。
ああもう、今すぐ飛んで行って、抱きしめてほめてあげたい。
私のおっかない顔が見えなくても、すぐに鼻をつかんで叱られる体勢でなくても、
言うことを聞いてくれる日が来るなんて。夢なら醒めないでほしい。

扉を開けて出て行くと、いつも通りの熱烈歓迎。
しかしものの書によるといるときといないときの差が大きいと、
置いていかれるときの淋しさが際立ってしまうという、
ここは私もいつもの通り、はぁ出てきたよ、と冷静を装う。
がまんにがまんを重ねて、ちったの歓迎の儀がおさまったところで
おりこうだねー、いいこだねー、とめちゃくちゃに体をなでまわした。
ちったにはなぜ私が嬉しいのか、伝わっていないかもしれない。
でもそんなことはどうでもいいのだ。
これが、喜ばずにいられるだろうか。
ずっとずっと、いろんな方法を試し続けてきた結果、
そして私が、ちったを信じてみた成果なのだから。

そうは言っても苦しんできた時間が長い分、私も慎重だ。
ゆうべのあれは、たまたまだったんじゃないかという疑念はやはりある。
そして迎えた本日のお風呂の時間。
扉を閉めるとやはり、くうんくうんと言い始める。
そこでひとこと、「うるさい」と言ってみた。
止まった、止まったよ!
水を出しても、シャワーの音がしても、少しも声をあげないで静かにしている。
なんなの、なんの奇跡が起こったの。
どういう風の吹き回しなんだー。
いや、私が躊躇して挑戦しないでいただけで、
ちったはとっくに鳴き止む準備ができていたんだろうね。
それにしてもここに、こんなことを書ける日が来るなんて、一体どの私が想像できただろうか。
それでも諦めないで、いつかはきっとと思い続けて(いつも思えたわけじゃないけど)
やってきた結果がこうして実を結んでくれた。

お風呂から出る前に、あまりの暑さに換気のため扉をわずかに開けると、
そこへ鼻先をくいくいと押し込んで、ちったが扉をするりと抜け入って来た。
あ、かあちゃんだ、かあちゃんがいた、と嬉しそう。
そして外へ出るとさらに、生き別れの家族か南極物語の再会かというほど、
腰からしっぽをぷりんぷりんと振りまくって喜んでいる。
別れ際の大騒ぎがなくなって、出てきたときの大歓迎だけ残ったなんて、
私ってなんて幸せな飼い主なんだろう。
ちった、今夜は祝杯だ!

ニックネーム こた at 00:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

ちったの50m走 おまけ

迎えたトーナメント戦の開始は何と午後2時半。
30組の参加だそうで、勝ち抜いていく子は体力も必要になる。
マイクでも「棄権という勇気ある決断もありますからねー」とアナウンスが入った。

抽選の結果、ちったは15番(確か)。
8組目のスタートだ(ったと思う)。
このトーナメント戦では隣り合ったコースを2匹の犬が同時のスタートで走り、
早かった方が勝ち抜け、タイムは関係なし。
いろんな大きさ、種類の犬がごちゃまぜで走るので、犬種(雑種は大きさ)により
スタート地点を調整する。
ジャック・ラッセル・テリアは9m先からのスタート。
これは吉報。ちった、(私が)走る距離が9mも短くなるよ。
弾丸のような走りや、足の短い子の大逆転などを楽しく観戦しているうちに
いよいよちったの番に。
ここで予想外のできごとが。
ちったと一緒に走った子の犬種をどうしても思い出せないのだけれど、
スタート地点調整が同じ9mの種類で、その場合、差し引きなしのスタート、
50mを走ることになるらしい。
な、なんと。油断した。
しかしやるからには四の五の言っていられない。ちった、走るよ。

スタート地点に係りの人と一緒に入ってもらい、ちったをおさえてもらう。
私はもう、たくさん走る覚悟で、ちったの注意が私からそれない10〜15m付近で待機。
スタート前から名前を呼び続ける。
そして旗が上がる。放されたちったが走り出す。
同時に私もゴールに向かって走り始める。
だけど・・・全力で走るために前を向くと、ちったがついてきているかが分からない。
信じて走ればよかったのかもしれないけれど、ついちったのことを確認するために
振り向きながら走ってしまった。
ちったは、やる気まんまんで着いてきてくれていたのにね。
結果敗退。
もしや一勝くらいできるんじゃないかと期待していたので残念だったけれど、
ちったはやっぱり満足そう。
お友達と遊んでもらったり、勝手に走り回ったときとは確実に違う、
充実した笑顔を見せてくれた。
勝ちはしなかったけれど「ふたりでやった」っていう達成感は、今までになく
何物にも代えがたい気分だった。

炎天下での走りの疲れも見せず、涼みに入ったテントの下でなんとかダックスという、
ミニピンみたいなチワワみたいな顔をしためずらしいダックスちゃんと戯れるちった。
長い尻尾がぱたぱたしてかわいい。


(注意:音出ます)



しばしの休憩の後、すいらんでの休日を満喫すべく会場として使用されていないドッグランへ。
さすがにこれ以上、ちったを日光にさらしたくなかったので、
地形をを利用した作りの「アップダウン広場」へ。
傾いてきた日が斜面で遮られて、どこも日陰になっているところ。
周りは竹林あり、カブトムシのいそうな木々があり、そして蚊が多かった。
いろんな子が来ては去っていく中、柴のゆったくんと結構長く一緒にいた。
ゆったくんのお姉さんにはお水をたらふくいただき、
お兄さんには空き缶を投げて遊んでもらった。
このお兄さんが、犬と遊ぶのが上手。
缶を投げるときによーくちったの注意を引いて、そして一気にひゅんと投げる。
書き表すとよく分からないけど、見ていてとても勉強になった。

引き綱を付けるわずらわしさを避け勝手に遊ばせていたら、呼んでも戻ってこない。
しつけ教室で学んだ「例外はないことを教える」を実践するために、首輪を持って引き戻す。
遊びに行ったというのに必死になったあまり、ここでの写真もなし。
まったく何やってるんだか。

そんなこんなで早起きして一日中走り回ったかあちゃんとちった。
実はせっかくここまで来たのだからと、すいらんを後にしていった場所もあるのだけれど、
長くなったのでまた次回へつづく。


ニックネーム こた at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちったの50m走 その3

昼を過ぎ、いよいよ暑くなってきた。
ちったもはーはー息はしているものの、元気そのもの。
どちらかと言うと私が日向に出られなくて、テントの下で休みつつ、次への対策を講じた。

まず一番の失敗は、ちったがゴール方面にいる私にはじめまったく気づいていなかったこと。
そして係りの人におさえていただいているという気兼ねからスタート以降に呼び始め
結果手を離れてからも、何をしていいのか分からなかったこと。
これを踏まえまたしてもさらっと、2回目に挑戦。

係りの人からも、「もう少しそばから呼んであげた方がいいですよ」と助言をいただいた。
今度は15mほどだろうか。
いつも公園で長い引き綱で練習しているおいでと同じくらいの距離をおいて準備完了。
中腰になり、膝を叩いてちったの気を引く。今回はちゃんとずっとこっちを見ているぞ。
緊張の一瞬、そしてスターーート。
低い姿勢から一気に駆け出したちった。
私もゴールへ向かって移動せねば、と思ったらもう足元にちったが!!!
そしていつもの訓練の賜物、私のところにきたらしゅたっ、っと砂煙を上げて急停止。
ひや〜〜〜〜、ちったくん、ゴールはずっと先、私たちまだ、半分過ぎてないくらいよ。
でもちったははぁはぁ言いながら、足元で嬉しそうに私を見上げる。
は、走らなきゃ、私が!
行こう! と声をかけて一緒に走り出す。
あと10m、あと5m、そして並んでゴールを切った。
私はものすごく、一番、できるだけ早く走ったつもり。
でもちったは並足程度、てっとてっととお上品な足運びだったわ。
全力疾走ではなかったよね、ふふふ。
そして2回目の結果は・・・約2.5秒縮めて10.87!
私がなりふりかまわず走り抜けていれば、もしやもっと良い結果だったかも。
ちったが私を待っちゃって、私がちったを待っちゃったからね。
でも一緒に走れて、ふたりでほのぼのと何かを分かち合えた感じがして、
1回目よりもずっと嬉しかった。




なぜか途中でアップされてしまったので続き。



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今まで訓練の時には、私がちったにしたくないことをさせているって
気が重い部分もあったけれど、
今回一緒に走ってみて、ちっただって私の指示で何かをして、それができること、
そしてほめられることが嬉しいんだってはっきり分かって良かった。
決して力む必要はないけれど、今はやるときだよーってちゃんと知らせてあげるといいみたい。
自由に遊んでいるときと、訓練とを際立たせること。
やればやるだけ、ほめられればほめられるだけ、ちったも自信がつくみたいだから。
もっとふたりで、夢中になれることを見つけたいね。



おまけのトーナメント戦へ続く

ニックネーム こた at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月07日

初バトン

5月14日にブログを始めて3か月ほど、
本日はじめてさくら@さんから、バトンなるものを受け取ったのだ。

では早速挑戦。


Q1.ブログをはじめたきっかけは

トイプーゆずりんのお母さん、さくら@さんのホームページ、
「犬ってこんなに大変なの?!」で育犬日記をつけるとよい、と読んだこと。
どうせパソコンでつけるのなら、情報交換のためにもブログにしようと思った。



Q2.愛犬との出会いは

オーストラリア放浪中に淋しさがつのり、犬を飼いたくて帰国。
その足で犬の飼える部屋探しを始めるとともに、ネットで犬種を絞り込む。

保健所などから引き取ることも考えたが、田舎で庭付き、などの恵まれた環境ではなく
またいろんな状況を想定した場合、自分で抱いて運べる大きさでなければと判断。

前住のフェレットが4年もの間闘病状態にあり、手術も5回以上経験したため
とにかく頑丈で健康な犬種を、といろいろ調べた挙句、ジャック・ラッセル・テリアに辿り着く。

次はブリーダーさん探し。
条件は住む予定の場所から電車20分以内で行け、旅行時などのお預かりをしてくれるところ。
ぴったりのところが見つかったので、早速連絡、見学の予約を取った。

3匹兄弟の中、最後の一匹ちゃんだったちった。
すでに4か月近くになっていたため子犬より少しお兄さんな外見だった。
鼻もだいぶ長くなってきていたしね。
残っている子が数匹いても、迷うことは心配していなかった。
逆に残りの一匹でも、感じるものがなければ連れて帰らない。
何しろ10年以上の年月を預かるんだからね。
出会いのときには必ず分かるもの、みんなきっと、そうだったはず。
普段いるケージから居間に出してもらったちったはすべてのものに興味津々。
はじめて会う私にも、短いしっぽをふりふりで、くんくんしながら近寄ってきた。
そのうち床に座った私の膝に納まり、ずっと私の手で遊んだり、なでると気持ちよさそうにしていた。
運命的な強い何かを感じたというより、この子とならやっていける、という確信と
もうずっと一緒にいたような、そこにぴたっとはまるような存在だった。
私がちったを見つけたというよりも、ちったが私を見つけたんだと思う。



Q3.子供の頃の将来の夢は何でしたか

保育園の先生、幼稚園の先生、学校の先生、
とにかく先生と名の付く職業に憧れていた。
現在いくつかある仕事の中のひとつは英会話講師。
「先生」って呼ばれると、今でもくすぐったい。
これでも夢が叶ったって言えるかな。

もうひとつの夢は素直になること。
こちらは今も努力中。



Q4.おすすめワンコグッズは

あー、ないなぁ。
もともとそれにしか使えないものを増やしていくのが嫌い。
それに動物を連れているからといって、
見劣りのするものを持ったり格好をしたりもしたくない。
機能と見た目を追求すると極端に高くなるので、手を加えたり作ったりしている。

と書きながらも何かないかと見渡してみてるんだけど、ほんとにないなぁ。
あ、首に巻く冷却材は気持ちいいみたい。
かじっちゃう子は注意が必要だけど、私がしても涼しいもの。



Q5.愛犬を芸能人に例えたらどの人 (理由も)

難しい質問だ。
そうねぇ、強いて言うならジャック・ブラックとか。


(髭の方)



我が道を突き進むところが。
あとは体型も、あんなになっては困るけどもうちょっと大きくなるといいね、
という願いも込めて。



Q6.愛犬はどんな言葉を覚えていますか (具体的に)

ちった (名前)
いいこ、おりこうさん、かわいいね (ほめられて嬉しい)
Where's your ball (ボールを捜しに行く)
Find it (隠したものを見つけに行く)
ごはん (大はしゃぎ)
お出かけ (散歩のこと、さらに大はしゃぎ)
おいで (私のそば、もしくは手で示されたところに来る、成功率85%)
Sit( おすわり)
Stay (まて)
go (投げたボールを取りに行くとき、または散歩中加速するときのかけ声)
だめ、やだ (今していることをやめなさいの指示)

あれ、意外と少ない。



Q7.ワンコを飼って困ったこと (複数回答可)

普段使いも、予備も、布団にまんべんなくおしっこされたときや、
くんくん鳴きが何時間でもやまないときは泣きたくなった。
でも、ちったがいるから困ったということはないなぁ。



Q8.ワンコを飼ってよかったこと

一緒に成長できること。
べったりくっついていられること。
どんなに元気がなくても、出かけるきっかけをくれること。
同じいえの中に、自分のいのちと意志で動くものが
共に生きていることがとてもとても嬉しい。



Q9.おすすめの旅行スポットは

沖縄。

いろんな場所を周ったけど、今でも世界で一番きれいな海だと言える。
いつ行ってもほんのり暖かくていいけれど、やはりおすすめは夏。
熱気と植物の鮮烈な色彩に息が止まるほど。
そして波が強い日差しで透き通り、刻々と色を変えながらそこに棲む生き物を映し出す。

ちったにお留守番させるのはいやだけど、また行きたいなぁ。




以上!
ふう、何時間かかったことやら。
短くまとめられないのは文章書きがへたな証拠。
読んでくださった方、ありがとうございます。
そしてバトンだから回さないとね。
本当はお題として質問を3つ変えなければいけないのだけれど、
もう書くだけでくたくた、ひとつだけで許していただきたい。

Q4.愛犬以外であなたが今一番楽しみにしていることは

そして回す人は・・・・いつもがうがう遊んでくれる、
フレンチブルのモニちゃんところのモニ母さん
受け取っていただけると嬉しいです。
ただいろんなバトンが飛び交っているので、
前にも似たような質問に答えたなぁと思ったらそのまま放っておいてください。


はじめての挑戦、ちったとのこと、いろいろと思い返せてよかった。
ちった、これからもよろしくね。

ニックネーム こた at 01:25| Comment(4) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

ちったの50m走 その2

【お知らせ】アセラのブログでは、広告に関連する言葉があった場合、
自動的にリンクがつくようになったらしく、
私のつけたリンクと紛らわしくて読みづらくてごめんなさい。




いきなり出会った自然の息吹に胸を高鳴らせながら、
会場となるドッグランへ。
坂を登って行くと、一面の緑、草のじゅうたん。
雨予報だったのにもかかわらず陽がかんかんに照っていて、その上で駆け回る子は数えるほど。
犬も人間も、みんな少ない日陰を求めてテントの下にかたまっていた。

受付でこの間のパピーパーティーでもらったチケットを提示。
タイムレース出場登録が1,000円。出したチケットは2,000円分。
これなら残りの1,000円でトーナメントにも出場できますよ、とのことで
わけも分からず両方への登録をお願いした。
おつりが出るわけじゃないし、どっちにしてもタダだもんね。

記録カードなるものを手渡される。
2回タイムを計って、早い方の記録で順位を競うそうだ。
表側が記録用紙、裏にルールが記載されている。




IMG_5328s.jpg




ルールを見てびっくり。
私はてっきりスタートゲートのようなものがあって、スタートの声と共にゲートが開き、
走る犬の前にはおもちゃが糸で引かれている、というものだと思っていたら、
ゲートもなし、犬をつるおもちゃもなし、それどころかゴールで呼ぶ飼い主にも
おもちゃを振りかざすことは許されていない。
「飼い主さんの魅力で走らせてください」とある。
もちろんおやつもコースに持ち込んではならない。
「持ってるよ〜」という素振りを見せるのはいいらしい。

のっけから想像を裏切られ、まあこの際勝敗は置いておいて、
ちったと一緒に何かするっていう行為自体を楽しむことに専念しようと思った。

そしてドッグラン内に設置されたコースを見てまたびっくり。
50mって長ーーーーーーーーーーーーーい!
呼び戻しの練習で長い引き綱を使い、まてをさせて遠くから呼ぶってことはしていて、
何となく50mって、それよりちょっと遠いくらいかなと思ってた。
ところがところが、いざスタート近くに立ってみると、
ゴールがかげろうの向こうでかすんでいるかのよう、
大げさに聞こえるかもしれないけど本当にめまいを覚えた。
だってそのコースの長さを見た時点で私には分かってしまったのだ。
ちったは50m先の私に注目できないであろうことが。

(私が)場に慣れるためにも、他の人たちがどんなふうに犬を走らせているかを
テントの下で眺める。
ふんふん、ひとりの飼い主さんがスタート地点で犬をおさえて、
その間にもうひとりが犬の注意を引きながらゴールへ向かう。
準備ができたところでスタートの声がかかるので、犬を放すと犬は一目散に
ゴールにいる飼い主を目がけて走っていく。
飼い主がひとりで出場の場合には、係りの人がスタート地点で犬をおさえてくれる。
コースは1.5m幅ほどでスタートからゴールまで囲まれていて、
犬はほぼ、まっすぐ走るしかないというお膳立て。
理想としては誰がスタート地点でおさえようがその人の声を聞いて、
ゴールの飼い主に注目するのがいいけれど、ちったにそれは望めまい。

さて、練るような作戦もなし、ただ座っていても(私の)緊張が高まるばかりなので、
さらっと記録を取りに行くことにした。
コースに入ったら引き綱を外す。
何だか分からないけどとにかく楽しーいと盛り上がるちったを座らせ、まてをさせ、
係りの人にお願いする。
あらためてスタート地点に立って見るゴールは、本当に遠かった。
案の定ちったは、私が5mも離れると、私から視線を外してそわそわしはじめた。
それでも囲われたコースで、おさえられて動きたくてうずうずしている状態で私が呼べば、
こっちに向かって走ってくるだろう。
ただ50mも先から叫ぶ勇気がない。
10mほどを残した時点で止まって、ちったを待つことにした。

私がスタートの体勢に付くとスタート地点で赤旗が上げられ、
その旗が振り下げられるのを合図に係りの人がちったを離す。
スタートと同時にちったを呼ぶ。
ちったは自由になったものの、どうしたらいいのか分からない様子。
とおーく離れたところで呼んでいる私と目が合うとようやく、
「そっちに行けばいいの、かな?」と
恐る恐る動き出した。
一度走り出せば、どんどん速さを増すちった。
その姿を見届けて私もゴールに向かって移動する。
ちったが足元にまとわりつくようにして、一緒にゴールを切った。
記録は13.38。
他の子たちが平均6秒、7秒台だったのを考えると決していい記録とは言えない。
でも走り終えてちったはとても満足そうに私を見上げている。
かあちゃんが呼んだからぼく来たよー、偉かったでしょ、とでも言っているかのように
笑顔でしっぽを振っている。
ゴール裏でレンズをのぞいていたカメラマンの人からも、
「走っているとき、とっても楽しそうでしたよー」と言ってもらえた。
私も何だかじーんとして、ちったがとても、誇らしく思えた。
もう一回も、楽しく走ろうね。


長くなったので次回に続く。



ニックネーム こた at 21:05| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

ちったの50m走 その1

区切られたコースで呼んで走るだけ。
これならちったにもできるよね。
簡単簡単と思っていたらとんでもなかった。
何にでも慣れって必要なんだな。
気づいたらレース中はおろか、ドッグランで遊んでいるときの写真もなかった。


どんな様子なのか、画像、映像はこちらを見ていただくとして、
わずかの画像と共にちったの一日を追ってみる。


天気予報が雨だったこともあって、当日朝まで行こうかどうしようか決めかねていた。
一応目覚ましで起き、会場となるすいらんリゾートパークのホームページで
スポット天気なるものを確認。
午後から雨になっている、もつかもしれない。
行くだけ行ってみるか、ということでレンタカーを手配。
ちった用に助手席に段ボール箱を設置。


IMG_5276s.jpg




ちったはじめての自動車だね。
酔う子もいるって話だから、様子を見ながら行こうね。


IMG_5277s.jpg




くんくん鳴いたりもするけれど、おおむね大丈夫そう。



IMG_5279s.jpg




やっぱり少し不満げだね。


IMG_5278s.jpg



それでも途中休憩もいらず、快適な車の旅、1時間半だった。


そして到着したすいらん。ホテルにドッグランが併設されている場所らしい。
犬連れの姿もちらほら、しかし勝手が分からない。
とりあえずはちったを車に残して、ホテルにそおっと入っていってみる。
ロビーには犬が溢れていた(のちにこれは室内ドッグランであったことが判明)。
しかし大会に関する情報などは貼り出されておらず、うろうろして車に戻る。
日陰になりそうな場所に車を移動し、ちったを車外へ。
いつものことながらはじめての場所に、ちったとっても嬉しそう。
周りは草だらけ、そしてわずかに山の匂いが。
こんなところに来たのははじめてだね。
坂道をあがったところにドッグランらしき場所を発見、タンクを空にしながら移動中、
7cmほどもあろうかというカブトムシに遭遇。
野生のカブトムシなんて何年振りだろう。ちったはもちろん初対面。
私はつついて、ちったはくんくんして、その場をあとにした。


レース本編はまた今度。


ニックネーム こた at 00:22| Comment(6) | TrackBack(0) | ジャックラッセルテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする