2007年11月23日

寒い、寒過ぎる

一気に風が冷たくなって、今までみたいに悠長に
ちったのぴいぴい鳴きがやむのを待てなくなった。
この間まで暑い暑いと言っていた気がするのに。

だいたいちったは諦めるってことができないんだよね。
それはいいことでもあるし、ぴいぴい鳴きみたいにやめてほしいことと重なれば
こいつはもう、という結果になる。

そこで。

作戦その1
いえの中でも待つ練習をする。
フードを毎回のごはん分から差し引いておいて、それを一粒ずつ見せては待たせる。
一日に数回、待たせる時間を変えてする。
初めはちょうだいよとひんひん鳴いていたのが、一日目にして諦めて寝床に行く時が出てきた。
とても良い傾向。
それからキャリーバッグの中で待つ練習。
一日一回する。
どこにも行かず意味もなく閉じ込められて必ずひんひん言い始めるから、
鳴いてもむだだということを分からせるため断腸の思いで。

作戦その2
もし散歩の途中で鳴き出してしまったら。
ちったの周りをぐるぐる歩く。
今までは立ち止まってしばらく間を置いてしゃがんで耳を澄ましていた。
しーっとかしずかにとか言ってみたりもした。
でもそんなことをしはじめて数か月、鳴くのをやめないんだから分かっていないんだよね。
ただ待つのはもしかしたらだから、無駄なのかもしれない。
でもぴいぴい言うたびにちったの言うことを聞くのがいいとはどうしても思えないから
鳴き止むまでは待つのだけれどその場でぐるぐる歩いてみた、寒いから。
そうしたら私に注目して、何、どういうこと、と考えているみたいで鳴くのをやめる。
これはいい発見。
もしかしたらこれに慣れてしまえばまた鳴き出すのかもしれないけれど
当分は少し寒さをしのげそう。

私が風邪なんかひいて熱を出したら、誰も散歩に連れて行けないんだよ。
ちょっとは私のことを労ってよね。


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2007年11月08日

キャリーバッグでお出かけの巻 その2

長距離電車移動予行演習のため、早くも公共の交通機関を使うという暴挙に出た私。
とは言っても使うのは駅とホームセンターを結ぶシャトルバス、無料。
人もそう多くなく、のんびりした雰囲気の中で試せてよかった。

出発がぎりぎりになって、昨日かったおもちゃのことを途中で思い出したけれどもう遅い。
駅まで自転車をこぐ間も駅に着いてからもちったはぴいぴい言いっ放し。
そのままバスに乗る羽目に。
他の乗客も、もちろん運転手さんもいる。
ちった、お願いだから鳴くのをやめて。
しーっと言って網ごしに睨む。睨みつける。眼力。
すると・・・あれ、鳴き止んだ。
にっこり笑って網の上からおりこうさんだねと頭を撫でる。
これで余裕ができた私、そっと手をバッグから離し目線を窓の外に移す。
・・・鳴いて・・・ないね、あれ、ちった、鳴かないじゃん。

拍子抜けするほどあっさりおとなしくなってくれた。
まさか景色を楽しめるほどくつろげるとは思っていなかったよ。
その後も黒い目がじいっと私を見ていたり、ちょっと丸まってみたり。
たまにちったを撫でつつ、感慨に浸りながらホームセンターへ到着。
ここで鳴き始めたらまた待つことを覚悟しつつバスを降りる、この難関も難なく突破。
バッグから出てきたときのちったの、嬉しそうなことと言ったらなかった。
ここはペット用のカートもドッグランもあるところ。
黒い蹄を物色して早々にドッグランへ。



ちっちゃかった。電車一両分くらいの長さかな。
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でもいいんだよね。




乾きが早くて消臭効果もあるという砂利でこんなことに。
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狭いし誰もいないし、適当に切り上げてゆっくりバス乗り場へ向かうことにした。
帰りのバスは渋滞に巻き込まれ、行きよりずっと時間がかかったものの
ひんとも言わずにいられたちった。
すごいよ、大変な快挙だ。



流れているラジオは多分運転手さんの趣味
(注意:音出ます)





そしてそして。
家に帰ってからも折りを見ては何とか自力でバッグに入る練習を繰り返していたら、
何とできるようになっちゃった。
(注意:音出ます)




夜の分のフードをカップに用意しておいて、はじめは
・フードを持つ手をバッグに入れ「バッグ入って」と言う
・手を奥まで入れ、後ろ足が入るまで握っておく
・ちょっとお尻を押してあげて、後ろ足が入れたら手を開く

を繰り返し、バッグに入るのが楽しそうになってきたら
・フードを持った手をバッグの奥まで入れ「バッグ入って」と言う
・後ろ足が入ったら手を握ったまま入り口へ持ってくる
・顔が見えたら手を開く

ようにしていった。
そこですぐに飛び出して来ていたのを、だんだんバッグの中で留まれたら
フードをあげるようにして。
さらにいつも潜って寝ている布団を排除、
今は何と勝手にバッグに入りそこでおとなしくしている。
(そうすればフードがもらえるかもという下心あり。)

こうして
・バッグの中でおとなしくしている
・バッグに自分から入れる
を軽々制覇したちった。
すごすぎて、かあちゃん何だかちょっとこわいよ。

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2007年08月10日

かわいくて仕方がない

最近、ちったをかわいと思う気持ちがどんどん増している。
前もかわいいと思っていたよ、ずっといつも思ってた。
でも毎日毎日、あらためてこんなにかわいかったのかぁぁと思い知らされているかんじ。

どうしてだろう。
理由としては、怒らなきゃならない状況が極端に減ったことが大きいんじゃないかと思う。
パピーパーティー?
ちったの月齢?
もしかして私の成長??
とにかく叱る→言うことを聞かない→さらに叱るという地獄絵図が
ここに来て叱る→理解してやめる、に急速に切り替わりつつある。
そうなると叱る私にも余裕が生まれ、まず言い方が穏やかになる、
それを受けてちったも静かに諦める、
お互い嫌な気分が残らないから、そのあと遊びへ移行すると何だかとっても楽しい、
まるで鈴が鈴を産むように、嬉しい気分の数珠繋ぎなのだ。

ゆうべも以前に噛み切ったファスナーの金具を
私がうっかり床に落として気づかないでいたのを拾ってしまったのだけれど、
私がちっちっと舌を鳴らすと、ぽとりと床に落として耳を下げて寄ってきた。
分かってるんだけどついしちゃったの、とでも言っているかのよう。
以前ならなかなか離さず、飲み込んでしまうと大変という私の殺気にあおられて
余計に必死になり逃げ回るという泥沼劇が繰り広げられたはずだ。

脅迫的に「何かしでかしたらすぐ注意せねば」と警戒していたのが一気に緩み、
そうなるともう、かわいいところばかり、あとからあとから目に付いて止まらない。
おいで、と呼ばれて駆け出す最初の弾む一歩、
どんなに暑くても何とかからだの一部分を触れていようと、何度も座り位置を調整するとき、
私のなでる手が止まらないように、緊張すら感じられる面持ちでじっとしている姿、
離れていても目を開いていなくても、私がちったを見るとしっぽを振る不思議なちから、
体をふるふるしたとき、頭から始まって胴体で一瞬終わったかなと思った後に
またぷるぷるぷるっと振りはじめるおしりとしっぽ、
台所で鍋が沸騰しているのをわんわんと教えてくれ、ほめられたときの得意そうな顔、
もうふぁさふぁさと歩く、足音の一歩一歩までいとおしい。


どうしよう、私、こんなにちったに狂っちゃって大丈夫なんだろうか。



鏡を見るちった
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鳴き止んだ!!!

私がお風呂に入って扉を閉めると必ず、ひんひんからわんわんまで
ありとあらゆる鳴き声を出して困らせてくれていたちったが、
ゆうべとうとう鳴き止んだ!

思えば長かったこの道のり、あとを追って鳴く場合にはとにかく徹底的に無視をすることと
どこを読んでも書いてあるのでそれをずっと実践してきて、
時にはサウナのようになったユニットバスから1時間も出られないことや
鳴かれることを恐れてお風呂に入る時間に神経質になったこともあった
(あまり遅い時間では近所迷惑になると、お風呂に入らなかったことも)。
近頃では延々鳴き続けるということはなくなったものの、やはり扉を閉めると
淋しくて仕方がない、まるでこの世の終わりかというような悲痛な声を
毎回あげられて辛いものだった。

鳴かれること自体にはだいぶ慣れてしまって鳴くがままにさせておいたけれど、
このままでいいはずがない。
しかし実のところ、扉を隔てて「しずかに」という指示を出して
従わなかったときのことを恐れて長いことそれは出来ずにいた。
指示を出しても鳴き続けた場合、できるだけすみやかに出て行って
泣き止ませる方策をとらねばならない。
例外はない、に例外をつくっては元も子もないからだが、
実際びっしょりのまま出て行ってあとの水を拭いてまわることやら考えると
面倒だから鳴かせておけ、というところもあった。

それが「よし、やってみるか」と思ったのには50m走での経験がある。
あのとき私は後から走ってくるちったが、本当に私を追いかけてきてくれるだろうかという
疑いを捨て切れなかった。自信がなかった。
でもちったはとんでもない笑顔で耳をはためかせながら、一生懸命に走ってきてくれた。
ふと浮かんだその姿が、私に「よし、やってみるか」と思わせてくれたのだった。

扉を閉めてしばらく経つが、ちったはまだ鳴き続けている。
鳴き方にも段階があって、まず扉を閉めた時点でえー、行っちゃうの、淋しいよーという
甘ったれたくんくん声を出す。
蛇口をひねると悪い予感が的中したとでもいうように、遠吠えに近い声になる。
そして水をシャワーに切り替えるのを合図に、
断末魔のような頭蓋骨に突き刺さってくる悲鳴をあげる。
ちったはそのときこの悲鳴の状態、
毎晩やっていて必ず出てくるというのにまったく大げさなやつである。
よぅし、いよいよだぞ。
しばし呼吸を整えたのち、「うるさい!」と一喝。

・・・・・・・・・

あれ、鳴き止んだぞ。
でもまだ自分の心臓が早く打っているのが分かる。
ここでふたたび鳴き始めるようなことがあれば、出て行ってとめなければならない。
息を潜めてそのときを待つ。

・・・・・・・・・

鳴かない、鳴かないね。
耳をそばだてて様子をうかがってみるけれど、いつものように扉の前でふせたまま、
じっとしているみたいだ。
なんだか拍子抜け。そのときは嬉しさも感じなかった。
その後も今来るんじゃないか、今来るんじゃないかと悲鳴の再開におののきつつ作業を続ける。
そんな警戒もだんだんやわらいでくる、どうやらもう、鳴かないみたいだぞ。
お風呂から出る頃になってようやく、じんわりと笑みが湧いてきた。
なんだ、できるんじゃない、鳴き止めるんじゃないか。
私もとうとう、時間を気にせずにお風呂に入るという、人並みの生活を送れるようになったのかしら。
ああもう、今すぐ飛んで行って、抱きしめてほめてあげたい。
私のおっかない顔が見えなくても、すぐに鼻をつかんで叱られる体勢でなくても、
言うことを聞いてくれる日が来るなんて。夢なら醒めないでほしい。

扉を開けて出て行くと、いつも通りの熱烈歓迎。
しかしものの書によるといるときといないときの差が大きいと、
置いていかれるときの淋しさが際立ってしまうという、
ここは私もいつもの通り、はぁ出てきたよ、と冷静を装う。
がまんにがまんを重ねて、ちったの歓迎の儀がおさまったところで
おりこうだねー、いいこだねー、とめちゃくちゃに体をなでまわした。
ちったにはなぜ私が嬉しいのか、伝わっていないかもしれない。
でもそんなことはどうでもいいのだ。
これが、喜ばずにいられるだろうか。
ずっとずっと、いろんな方法を試し続けてきた結果、
そして私が、ちったを信じてみた成果なのだから。

そうは言っても苦しんできた時間が長い分、私も慎重だ。
ゆうべのあれは、たまたまだったんじゃないかという疑念はやはりある。
そして迎えた本日のお風呂の時間。
扉を閉めるとやはり、くうんくうんと言い始める。
そこでひとこと、「うるさい」と言ってみた。
止まった、止まったよ!
水を出しても、シャワーの音がしても、少しも声をあげないで静かにしている。
なんなの、なんの奇跡が起こったの。
どういう風の吹き回しなんだー。
いや、私が躊躇して挑戦しないでいただけで、
ちったはとっくに鳴き止む準備ができていたんだろうね。
それにしてもここに、こんなことを書ける日が来るなんて、一体どの私が想像できただろうか。
それでも諦めないで、いつかはきっとと思い続けて(いつも思えたわけじゃないけど)
やってきた結果がこうして実を結んでくれた。

お風呂から出る前に、あまりの暑さに換気のため扉をわずかに開けると、
そこへ鼻先をくいくいと押し込んで、ちったが扉をするりと抜け入って来た。
あ、かあちゃんだ、かあちゃんがいた、と嬉しそう。
そして外へ出るとさらに、生き別れの家族か南極物語の再会かというほど、
腰からしっぽをぷりんぷりんと振りまくって喜んでいる。
別れ際の大騒ぎがなくなって、出てきたときの大歓迎だけ残ったなんて、
私ってなんて幸せな飼い主なんだろう。
ちった、今夜は祝杯だ!

ニックネーム こた at 00:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

すごい! すごいよー!

台所で薬(かあちゃんの)を落としてしまう。
ぽろっと来たものはついぱくっとやってしまうちった。
しかしそれも少し前までのこと。
今はものが落ちたことを察知しても、反射的に動き出したりしない。
視線は落ちたものに釘付けなのだが、例え鼻先に転がり出そうとぺろっとやったりはしない。
すごいよーちった。
なんてったって家に来て数日でぽろっと落としたコンタクトレンズをぱくっとやったきみだもんね。
欲望を制御することを覚えたんだねー、えらいよ、ちった。


今回はものが薬品だったためにひやっとしたけれど、
床に這いつくばって薬を探すかあちゃんを離れたところで伏せて
しばらく見物していたちった。
いつの間にかいなくなっていた。
5分ほど台所で作業をしていただろうか。
気づかれないようにー、とちらっとのぞいた居間のいつもの場所
(私が座ってちったがくっついているところ)には姿がなく、
迷うはずもない狭い部屋ながら、どこにいるんだろうと落ち着かないでいた。
あせる気持ちを抑えて薬を回収、居間へ移動してみる。
見渡す限りどこにもちったの姿はない。
さてはと思い、忍び足で窓に近づきカーテンをそーっとあげてみる。
そこにもいない。
まさか物陰で喉に何かつまらせているんじゃないか、なんて悪い想像も一瞬頭をよぎった。
そんな気持ちを悟られないよう、できるだけしらっとしたかんじで呼んでみる。

「ちった」

出てきた!ちょうどちったが座っていっぱいくらいの棚と棚の間にいたらしい。
嬉しいみたい、すごく嬉しいみたい。
「かあちゃん、ぼくおりこうで待ってたよ。やっとご用、終わったんだね。」
とでも言っているみたい。
お散歩かご飯のときほど目をきらきらさせて。
私は半泣きになるほど、感動してしまった。
すごいよ、えらかったね、ちった。
ちったはちったなりに、きっと思うところがあったんだね。
普段はべったりしてなきゃ不安でぴいぴいいうくらいなのに、
がんばってひとりでそこにいたんだね。
それでじょうずに待っていられたことが、そんなに嬉しいんだよね。
なんてったって、ひさびさの「うれしょん」(しかも3回に分けて)が出たくらいだもん。

ニックネーム こた at 03:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

頼もしい

8か月辺りを境にしてかな、いえの外の何かを警戒するときの
ちったの吠え声が変わってきた。

前はもっときゃんきゃん、とどこか踏まれたかというような高い声だったのが
最近喉のさらに奥から押し出すようなうぉん、と太い声になってきた。
相変わらず横座りの「甘ったれえんと(座ること)」だけれど、
私がユニットバスに入って扉を閉めるとひんひんだけれど、
こんなところにも成長があらわれるんだなぁ。
ちょっとじーんとなる。


もうひとつ、つい最近の変化、それは離れていられるようになったこと。
いい加減暑くなってきたせいもあるのかな。
以前はわずかでも姿が見えないとだめ、
じっとしているときは常にどこかに触れていないとだめだったのが、
ここのところ後を追ってくるまでに間が空くようになり、
「暑いよー」と押しやってもそ知らぬ顔で寝続けるようになった。

よく言われるように「遊んだり構ったりはこちらの都合で、
催促されて遊んで主導権を握らせないように」を
半分くらい実行している。
そのとき集中したいことがあれば断る、たまには要望にこたえる。
パソコンに向かっているとき、ご飯を食べているとき、本を読んでいるときは
構ってもらえる確立が低いことはだいぶ学んだようだ。
映画を見ているときだけは、「そんなに暇そうなのになんで遊べないの」と言いたげな様子。
画面を指差して、理由を理解させようとしているところ。

前は「遊んでー」と来たときに「あとでね」と言うと、
もうじゃれてきてくれなくなっちゃうんじゃないかと心配だったけれど
(それは今でもまだ思うけど)
多分おそらく絶対に、そんなことはない。
どんなに叱っても厳しくしても、条件抜きにちったは私のことが好きみたいだ。
それはきっと、いたずらしたって言うこと聞かなくたって、私がちったのことを好きなように。

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遊んでくれるから、ご飯をくれるから、何かそういう理由に後押しされて一緒にいるのと違う。
そうか、こういうのを「信頼」って言うんだね。


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ニックネーム こた at 23:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月28日

おりこうさん

ちったがうちに来てから今までのことを少し思い出してみた。

そう言えば拭いたそばから布団におしっこされて、新しい布団を出したらまたそこにされて、
必死に拭いて干したら雨に降られて、
床で寝ながら泣きたくなったこともあったな。

どんなに世話をしても心が通じていないようで、
してほしくないことはどうやってもやめてくれない。
叱りつけたときのちったの顔。
余計に溝が深まるようで悲しくて仕方がないこともあった。

散歩に出ると興奮して騒いで収集がつかなくなって、
ひんひん鳴くちったのかたわらに立ち尽くしながら
このまま捨てていってしまいたいとさえ思った。

今だって困らせられることはいろいろあるけれど、
とりあえずおしっこは外さずトイレでできるようになった。

お互いの存在がそれぞれの世界に馴染んできて、
知らずに相手にいやなことをしているということも少なくなってきた。

お散歩のときはまだ興奮してしまうけれど、
最高潮の興奮、わんちゃんに会ったときでさえ
お座りの号令はどうやら聞こえるようになってきたようだ。

それにとても穏やかな子だ。
家具を噛んだのはたったの一度だけだったし、コンセント類も今のところ無事。
ファスナーを集中して攻撃するけれど、直せるものだからそれほどの被害にはならない。
部屋に大きな熊のぬいぐるみがいるけれど、噛もうとしたことはまったくない。
甘噛みも短期間でだめだって覚えてくれたしね。

これからも大変なこともあると思うけれど、ふたりで学んできたことを思い出して
「辛いときは必ず過ぎるもの」と信じてやっていこうね。

ニックネーム こた at 23:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日

少し分かってきたかな

いつも散歩で建物から出ると興奮してついきゅんきゅん言ってしまう。
今日は私の気分に余裕があったのでとことん対抗してみることにした。


ちょっとでも「ひん」と言ったらいえに戻る、ゆっくり戻ってしばらく鳴かなかったらまた進む。
行きつ戻りつ、階段をちったを抱いたまま何度も何度も上り下り。
腕は辛かったけど、何だかようやく何をしてほしくないのかが分かったみたい。
いや、分かっててもつい、が時間をかけている間に興奮が少し落ち着いて
出にくくなったという感じかな。


自転車で通りに出ても一緒。
止まったときに鳴いたら一休み。
ここで私はピラティスの呼吸法を何度かすることに。
叱りたくなる気持ちを静めることができるし、何より妙な自信のようなものが出てきて
「いつでも散歩なんて切り上げたって、私は構わないんだからね〜」という
高みに登ったような気分でいられたのが大きいと思う。


いつもは「でも散歩させてやらなきゃ余計にいらいらが溜まっちゃうだろうし」と
私がうやむやにしてしまっていたところがあるから。


何度も書いているけれど、やっぱり私の態度ひとつでちったは驚くほど変わる。
きっとちったが変わっているんじゃなくて、私が変わっているんだね。

ニックネーム こた at 20:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

目と目の会話

最近ほかの飼い主さんからよく、「アイコンタクトがしっかりできるね」とか
「じっと見上げてくる目がたまらないね」とか言われる。
当然のことなんだろうと意識もしていなかったが、
「うちは人の顔なんか見もしない」とかいう子もいるそうで
どうも当然ということではないらしい。

それならどうしてちったはそうなったのか。
それは私と前動物フェレットとの関係に由来する。
フェレットのちゃあはうちに来たとき6か月を超えており、
チェーンのペットショップをたらいまわしにされていた、目に生気のないすねた子だった。
抱き上げたときに運命の電流雷が走りうちに迎えることにしたのだが、
正直なつかないだろうと思っていた。
ところがトイレを覚え、名前を呼べば寄って来て、
仕草や表情から意思の疎通もできるまでになった。
その頃すさんだ夫婦関係にあり、夫が私の言葉に返事もせず顔も見ようとしない折、
ちゃあが足元へとことことやって来ては私の目を見上げることに激しく感動した。
こんなちっちゃな生き物でも、お互いの気持ちを理解しあうには目を見るんだって分かってるんだなぁって。
気づいたときにはちゃあを抱きしめてなでていっぱい泣いた。
ちゃあが私の目を見てくれるとき、ああ、話しかけてくれてる、
どうしたのって心配してくれてる、遊びたいなってさそってる、って感じて
とてもとても幸せな気分になった。

いつでも私の目を見るちゃあ。写真はほとんどカメラ目線。
kotaheart4s.JPG


だから相手の目を見るのは私にとって特別に大切なこと。
私はちったにいろんな方法で気持ちを伝えることができるけれど、
ちったが何か言いたいこと、したいこと、してほしいことがあるときは
やっぱりまず私の目を見るんだよね。
その目を見つめ返すことで、私も言葉以外で、ちったに話しかけることができる。
私からちったと目を合わせれば、ちったは私が次に何をするかに神経を集中する。
目をばしっと合わせた後にすることは、ふたりで一緒にすることって決まっているから。
私がごはんをあげる、ちったはごはんを食べる。
私がおもちゃを隠す、ちったはそれを探しに行く。
一緒に何かできることが、ふたりともとっても嬉しいんだよね。

ちゃあから教わった大切なこと。
ちったからもきっと、いろんなことを教わるんだろうな。

ニックネーム こた at 05:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

日進月歩(今日のところは)

成果Clap

散歩中に鳴く回数が激減、昨日まで6回以上
 
が今日は2回、しかもほどなく鳴きやんだ!


・言うことを聞かないでいる状態に2種類あることに気づいた
 1.興奮し過ぎ右落ち着いた声でこちらを向かせて言い聞かせる
 2.気が向かない右同じことを何度も言っても無駄、
   おしりをぺんするなど多少手荒なまねをしてでもできるだけ早く言うことを聞かせる
   「おこっているよ」の表情をはっきり見せる


ただ鳴くのをやめさせるのではなく、鳴く原因の多くを占めていると思われる不安を取り除いていくため、関心がちったに向いていないことに慣れさせることにも重点を置いて生活。矛盾しているようだけれどいつでもただ無視をする、というのはやめることにする。一番の理由はやっぱりできるだけそばにいたいから。寄ってきてくれるのはかわいいし何より私自身ができるだけいっぱい触っていたい。今もとなりですうすうと眠っている、このぬくもりがたまらない。
もともと聞き分けが悪いわけじゃないから教えれば分かると信じて、遊んでーと来たときにはできるだけ遊んで、どうしても手が離せないとき、したいことがあるときは言って聞かせることにした。言葉を覚えさせるため、無視をするのではなく逆にいろいろ説明する。いつも私がどんな気分でいるかを気にしているということを意識する。顔色をうかがっているということになってしまうかもしれないが、母一人子一人の家の中、まだ7か月で広場ではようやくお友達ができるかどうかというところ、世界のほとんどが私で覆い尽くされている、この状況では当然のことと思う。どうせそのうち落ち着いて、嫌でも親離れしていく時が来る。それまでの短い間を、大変なのも含めて楽しもう。
そうは言っても私はパリス・ヒルトンじゃないしいつでもどこへでも連れて行くという訳にはいかないから、置いて行かれる、待たされることには慣れてもらわなければ。

本日の練習
・私がお風呂に入るとき外で待つ右鳴きっぱなし、出てから落ち着くまでほうっておく
・ごはんをどうぞした状態で15分間「Stay」右鳴いたので鳴き止み落ち着くまでしばらく待った
・私が玄関の外へ行ってすぐ帰ってくるの繰り返し右1秒と鳴かずに待てない。トイレに鳴きやむまで閉じ込める、1時間かかった
・ごろんの状態で手遊び(手をくわえる)もできないよう肩を押さえ込み、抵抗がなくなったら緩め、起き上がろうとしたら「まだ」と声をかけて押さえ込む、抵抗なくしばらくじっとできるまで右全部で30分くらい

ニックネーム こた at 22:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月16日

ちょっと違うんだよ

訓練におやつを使うと、それがないときにはてこでも動かない、そんなことになるんじゃないかという懸念からずっと敬遠してきた。
でも成長して行動範囲も広がり、「してほしくないこと」から得る被害も比例してふくらみつつあり、同時に「従ってほしいこと」が増えてほめたり叱ったりが目まぐるしく交錯し、いろいろありすぎてメリハリがつかなくなってきたのでとうとうおやつを訓練に使うことにした。

今までごはん以外のときに水以外何も口にできなかったちったはそれはもう大喜び。表情がたまらなくかわいい黒ハート思っていた通り、おやつがないならしないもーん、とか、したのに何でくれないの、とか、したらほんとにくれるのかよ、とかいうことは起こっているけれど、downやsitを教えるときなど即効性という意味で効果があるのは間違いない。食べ物が絡むと、食い意地のはったジャックはとんでもない集中力を見せる。
ただ何か出来たら必ずいわし、てな水族館のオットセイのようになってしまっても悲しいので、そこはほめてつかわすとか、おやつが出ないこともあるのだよと諭すとか、信頼関係と犬ならではの頭脳にも一役買ってもらうことにする。オットセイとは犬ほど信頼関係を築けないだろうってことじゃなく、単にオットセイと一緒の布団で寝る人はあんまりいないだろうな、ってだけのこと。行動を共にする機会が多い分、私だってちったのことを信頼できでなくっちゃあいろいろ大変ってことだ。

飴を導入したのだからやっぱりムチも。酢を水で薄めたスプレーできゅんきゅん攻撃に対抗する予定。

おやつに効き目があるのは確かなんだけど、もらえるかも知れないと思うと興奮しちゃって、指示の内容に関わらずかたっぱしから自分のできることを披露して見せたりもするちった。かわいいんだけどねーたらーっ(汗)

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2007年05月14日

ほめるの効き目はすごい

トイプーゆずちゃんのサイト、犬ってこんなに大変なの?!にあった、「リーダーを理解させる」をした後、「動作を教えるときはできたらとにかくほめる」を「stay」で実践。今までにないほどの効果!

数秒から一分超まで、また静止したままから私が動き回ったり、台所へ行って食器を洗うこともしてみた。じりじりとふせ(down)のまま前進した形跡があるのも愛おしい。
どうしても何かを教えようとすると、させる、させられているという状態になりがちでお互いに気分が良くなかったのが、ほめられるのが嬉しくて遊んでいるときのように目がきらきらぴかぴか(新しい)
私が飽きてしまっても、「もう一回する、もう一回する」と何度も正面に座っておねだりしてきた。
叱るのはもれなくするのにほめるのは忘れてしまうこともある。かあちゃんがんばって、もっとほめ上手になるからね。


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ニックネーム こた at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 成果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする