2009年06月19日

待つの練習

「どんな状況であろうとも、
一度待てと言われたら、それが解除されるまで動いてはいけないのだよ」を
仲間と揃って練習中。



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なぜちっただけがとても手前にいるのか。
それは他の子よりずっと、簡単に動いてしまうからである。
動くことが生きがいのちった、こんな草原であまり無理やりに長く待たせて、
待つこと自体をいやなことと覚えさせないため、
他の子より早くに回収するためとも言えるかも。


その子にとって難しいことを教えるときは、まず絶対成功する環境を作ってあげる。
できたらすぐ褒める。
できたことが難しかった分、たくさん嬉しい思いをさせてあげる。
できないのはこちらの準備不足なのだから叱らない。
そうやって「いやだなぁ」とか「むずかしいなぁ」とかを、
「楽しいこと」にすりかえる。


その回路ができたら少しずつ進化させる。
失敗するなら進むのが早過ぎ、確実にできるところまで戻って繰り返す。







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何が苦手かを知るのが、成長の第一歩なのだよ、ちったくん。

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2009年01月12日

ちったとトイレ その後

以前の記事

11月 5日 大勘違い
12月10日 トイレ 順調に混乱中


乳幼児育て中掲示板など読むと、みなさんオムツ卒業にはかなり躍起になるものなんだなぁ、
そのうちできるようになるからまあ、のんびり構えていた方が親も子も精神的に楽なんじゃないの、
なあんて思うのだけれど。
それが自分のうちで起こるとなんであんなにがっかりしたり頭に血が上ったりしちゃうんだろう。
そもそも私、どういう経緯でご用はお手洗いでって覚えたんだろう、なんて
便器に座って考えたりしてみた。

思うにその過程を覚えていないから、なぜこんな当たり前のことを失敗しちゃうんだろうって
きっと無意識に考えてしまうんだろうな。
それでさも大事のように大騒ぎしてしまうんだろう。


人間の場合は衣服着用が当然とされているとかその他いろんな問題もあって
どこででも「ちょっと失礼」ってするわけにはいかないのだけれど、
それは概念ってものがあるからそう納得しているのであって
そういったものを持ち合わせていないちったには私の感覚とは別に、
「いい」と「だめ」にそれぞれ理由が必要なんだな。


そんな感じでトイレでしたらいいことがあると精力的に刷り込んで2か月あまり。
はっきりしたのはどうやらトイレを忘れてしまったわけではないらしいということ。
こちらの都合に合わせてくれているんだよね、という考えの下、
失敗しそうな状況をことごとく排除していったところ、
ちったがトイレ以外でするのは「すごく嬉しいとき」とか「すごく心細いとき」とか
とにかく感情がどこか一点へ強力に傾いたときに限られることが判明した。


もともと感情は余すところなく爆発させるのがちったの特徴。
喜び狂う姿とかかわいくてたまらないのでそれを抑えるつもりはない。
かと言って嬉しいからってご飯の支度を始めるたびにその辺でされても困るから、
現在私が料理中のちったはこんな感じ。



台所にキャリーバッグを置いて待っててね中。
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それから万が一トイレ以外でしたときに備えて、片づけが楽なようにしておくのも一手。
最近これはいい、と気に入っているのが除菌消臭スプレー。
パルマローザという種類のアロマオイルを使って自分で作る。
かなり強力、しかも安全。
その場しのぎにスプレーしたクッションを、枕にして寝てしまっても気づかないほど臭わなくて
後でどれだったか判定に困るほど。
どこでされても痛手が少ないと意識するだけでも気持ちに余裕が出て、
その方が解決策に十分頭を使えると実感。
育児も育犬も、楽しまなくちゃ損だよね。



※ ちなみに私が子育てしたときは、保育園に行ったら自然にトイレで
  できるようになりました。
  保育士さんが努力してくださったとかいうことでもなくて、
  どうやらパンツにしちゃっても長時間放って置かれるので
  不快なあまり解決策として編み出したようです。
  ご参考までに。
  ちなみに私の子供じゃありませんよ。

ニックネーム こた at 21:03| Comment(6) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

トイレ 順調に混乱中

トイレの認識がはっきりしていない以上、
どこかで大盛り上がりで褒め始めれば、試しであちこちでしだすんじゃないか、と予想したとおり
しばらくの間、わずかな隙をついてはトイレ以外でおしっこをしていたちった。
ここのところ落ち着いてきたな、と思っていたら。

別のことに集中していた私の周りを落ちつかなげにうろうろ、
目が合えばごますり顔でしっぽふりふり。
あぁこれは何かやらかしたんじゃないだろうかとよぎりつつも
乗ってきたところで切り上げられずにいると、やってくれていた、布団の上で。

怒らないで済んだのは、ちったが何かやっちゃったような気がすると
分かっているように思えたから。
私も大人になったじゃないとシーツを洗いに洗面所(ちったのトイレのある所)に行くと・・・

してある。
まっさらだったはずのシートの上で。
しかも2回も。
トイレでしたのに気づいてもらえなくて、あれーと思って別の場所でしてみたのか、
トイレ以外の場所とトイレと、両方試しにしてみたのか、
真相は分からない。
分からないからには他の場所でしたのに気づいた今、トイレでしたのを褒めてもだめだよね。
一呼吸置いて、後でトイレに行って褒めてあげることにしよう。

布団にしたのは違うけど、私のすぐ隣でできるようになったというのは、
「おしっこが悪いことじゃない」と認識させるのには成功しつつあると思っていいのかな。
被害がカバーだけで済んで、中身が無事だったことはせめてもの救い。




ここまではゆうべのはなし
ニックネーム こた at 16:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

毎日楽しいことばかり

そもそも呼んだときに必ず来るようにしたいのは、
できるとかわいいからとか便利だからとか理由はいろいろあるけれど、
最終目標というか、根源的にはというか、
車の前に飛び出していきそうとか、牙をむきそうな相手に遊びと勘違いして突進してしまうとか、
そういう危険を回避するのが最優先事項なのである。


だから、「いざ」というときにちったが確実に合図を捕えられるように、
できるときとできないときがないようにじりじりと根回ししていくのが大事。
前回10月26日の訓練で思い当たった、

・ごほうびに工夫をして飽きさせないようにする
・訓練にかちっと切り替わるように、日頃から遊びへの盛り上げを形式づける
・合図の通りにしたらいいことがあって嬉しくってわぁびっくりっていう気持ちをもっと刷り込む

を頭においてのちったとの日々。


具体的には何をしているかというとまず、

・「合図の通りにする」と「嬉しいことがある」の関係をはっきりさせる:
 ご飯、散歩、遊び、嬉しいことは全部、上手に何かができた後に起こるようにする

ことだ。

これはいいと聞いてはいても、私の意識を変えることが難しくずっとできずにいたこと。
何か私のちったへの気持ちに条件をつけているような感じがして。
だけど前回の訓練の後、これから必要になることを箇条書きにしてみたら意識がぐるんと回転した。

誰だって褒められれば嬉しい。
そして効果の出方や反応にはそれぞれ個性があると思う。
単純におだてられればどんどんと伸びていく子、
褒めてもすぐには信じなくて、説得するようにじわじわと褒める必要のある子、
褒められること自体にはそんなに喜びを見出さない子。
ちったは褒められたことを誇れるというか、私の一喜一憂がちったにとっては一大事で、
私が世界のすべてでは困るんだけれども
とにかく私に対する関心が強いというのはいいことでもあるわけで、
それを強めることでいつでも必ずちったを安全に導けるようになれば
ちったの行動範囲はこれから先どんどん広がっていける可能性がある。
そのために事の輪郭をはっきりさせることは、決してちったへの気持ちに条件をつけることじゃない。
条件をはっきりさせることでちったの世界を大きくすることができるのだと気づいた。


だから基本は「いつも行動が先」ということ。
ちったの二大しあわせであるごはんと散歩は、現在のところ一番の悩みの種になっている、
おしっこをトイレでした後に起こる。
遊びたそうにおもちゃを持ってきたなら逆にこちらから合図を出して、
私主導の遊びに切り替える。
そもそも遊びのすべてが訓練のようなものである。
ごくたまには要求の通りに一緒に遊んで意外性を演出。
そして何の前触れもなしに、寝そべっているだけのちったに近寄っていって
撫でたり声をかけたりする。


一度「いつも行動が先」と心に決めてしまえば単純ではあるけれど、
重要なのはちったの喜びの度合いに大小強弱をつけること。
ちったにとってするのが難しければ難しいほど、その後に来る楽しみを大きくする。
簡単にできること、できるようになってきたことに対しては、量をだんだん減らしていく。
速さ、完成度にも比例させる。
楽しみだけが原動力にならないように、何かができた、
その達成感そのものを欲する状態にすることで、ちったが自ら行動するようになる。


それまでとりとめもなく流れていくだけだった楽しみが、印象的にはっきり起こるようになって、
最近は覚えること、しなきゃならないことが増えたわけだけど、ちったは前より楽しそうだ。
頭を使う、考える。
私の方から見れば私がいろいろのすべてを操っているようなものだけれど、
ちったにしてみればそれまでは偶然だった楽しみを、自分で起こせるようになったのだもの、
そしてその手段が日に日に種類を増す上に、確実なものになっていくんだもの、
今までで一番、「世界はぼくの思うがまま」な気分なんじゃないかな。


そのまま突き進んでほしいものです。

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2008年11月05日

大勘違い

以前に、お留守番のたびにトイレ以外でおしっこをしてしまうことについて、
「片付けるのは構わないけれど、ちったがそんなに淋しい思いをしているのがしのびない」
と書いたけれど。

あれは暖かいときだから言えたことなのかも。
さすがにこの、陽の光も弱い、日照時間も短い季節になると、
そうのんきなことも言っていられないなぁ。
この季節になっても板張りの床に何も敷かずにいるのは結構辛い。
でも敷けそうにない。

うれしょんもするちったのこと。
私が出かけると淋しさのあまりうろたえて、トイレ以外でおしっこしてしまうのだろうと、
それは私が勝手にそう思いたかったのかもしれないな。
どうやらちったは、おしっこ自体をいけない行為と思っているらしいことが判明。
その証拠に私がユニットバス(ちったのトイレのあるところ)で足湯をしていると、
居間の柔らかい布の上で思いっきり済ませてくれていた。
その他にもちったのご飯の用意を台所でしているわずかの隙に、お布団にたっぷりとか。

家に来た当時すでに、「おしっこはトイレで」を覚えていたちった。
シートを敷けば確かにそこでする、
しかし目を盗んで他の場所でもする、という状態だった。
おうちが変わったんだから、しばらくは仕方がないのかもね、とゆったり構えていたが
これがなかなかおさまらない。
それを叱るようになると、今度は失敗が留守番中に集中するようになったというのが
そもそものはじまり。
叱ったのがいけなかったんだな。
ちったは、おしっこすると悪いことが起きる、と覚えてしまった。
しばらく経ってブリーダーさんに相談すると、おしっこは黙ってがっかりした顔で片付ける、
怒るとおしっこがいけないことと思うから、と言われたけれどもう遅かったんだな。
そう言われてからはまったく怒らなかったかというとそんなこともないし。

そんなわけで現在は、「おしっこするといいことがある」を刷り込み直し中。
トイレで済ませるたびに褒めてごほうびをあげる。
まったく関係ないときにもトイレで済ませた跡を見せてかがせて褒める。
失敗をなくすために、お留守番中は泣く泣く隔離。
目標は合図で私の前でトイレでおしっこできるようになること。
先は長そうだ。

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2007年12月14日

コング

食事時以外にも、食べ物を常にもぐもぐしているって嫌だなと思って
ずっと使っていなかったコング。
キャリーバッグに慣れてもらおうとバッグの中用として購入したもの。

何もおやつを入れるためだけに限らなくていいじゃない、と気づいてから
最近うちで毎日活躍している。
理由は最低一日一回でも、ちったに何かを成し遂げたって感じさせてあげたいから。
そりゃ毎日短い訓練を継続して日に何度かするのが理想なのは分かっている。
でもそれを義務にすると負担になって楽しくない。

水に浸してレンジで温めふやかしたフードを頭の小さな口に詰め、
真ん中にドライのままのフードを入れて、大きな口もふやかしたフードでふたをすれば完成。
これを1日2回の食事のうち1回、ちったを待たせておいて別の部屋でどこかに隠す。
私との訓練がおろそかになったとしても、探しているときのどきどき、見つけたときの喜びは、
見ていて驚くほど。
見つけてしかも物の陰などから取り出せた場合にはいっぱい褒めて、さらに気分を高めてあげる。
大きい口に詰まったふやかしフードにうまく穴を開けられると、そこから鼻や手で
つついて転がして出てくるフードを食べていく。
コングの予測のつかない転がり方も、ますますちったの意欲を高めるみたい。
ひとしきりドライフードが出てしまうと、
こびりついたふやかしフードを何とかはがそうと必死になって
その時の顔や仕草がおもしろい。
小さな穴に詰めたフードはほぼ取れることはないので、ちったは「まだある」ということで
長い間コングと格闘を続けるのだ。

遊びや食欲や、そのほかいろいろなことを満たせるこの方法、なかなかいいぞ。

(※ カード読み取り部分が不調のため、フード詰めコングの写真はまた今度。

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2007年11月25日

マウンティングとマーキング

ふなばしアンデルセン公園ドッグランに行ってきた。





扉の向こうは自由区域、左側に少し小さめの小型犬用区域。
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キャリーバッグから出たばかり、早く行きたくてうずうず。
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ぴいぴい鳴きがやんでようやく中に入ったところ。最初は引き綱をつけたままね。
もうこっちを見やしない。
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前半は長い紐をつけたまま、とにかく確実に戻る練習。
後半は待ってましたとばかりに追いかけっこ。
問題はこの後半に起こった。



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ニックネーム こた at 20:53| Comment(6) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月24日

もっときびきびしよう

この間ドッグランに行って。
ちったはずっとずっと走り回っていた、いろんないぬともごあいさつできた。
ただ、私はあんまり楽しくなかった。
何だか他人にでも預けてしまったみたい、一緒に過ごしたって感覚がなくて。

ちったは体力を発散できたと思う。
でも、交流に飢えていた、一体感が欲しかった。

このままじゃバターの替わりにマーガリンを使ってるみたい。
何かをごまかしている。
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ニックネーム こた at 20:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月15日

ぴいぴい鳴きがひどいわけ

ちっただって乗り気じゃなくて言うことを聞きたくないときもある。
聞こえない振りをしちゃおう、なんてしらんぷりすることもある。
でも教えて覚えられない子じゃないのにどうしてこんなにぴいぴい鳴きがおさまらないのか、
考えてみた。

結論。散歩道がうるさい。
いえも2つの幹線道路の交差点に位置していて、歩く場所もその道路沿い。
もちろん足を伸ばせばいくぶんか静かな場所へは行けるものの、
このうるさい道を空を飛んで超えられるわけでもなく。
騒音に紛れてちったのぴいぴい鳴きが聞こえなかったり、
否、聞こえないことにしてしまったり、
逆に車のブレーキの音をちったの声と勘違いして静かに、なんて言ってしまったこともある。
一貫してなかったんだな、そうじゃなきゃこんなにひどくなるはずないもんな。
ちったは賢い、素直な子だもの。
今はちったがひんひん言い始めたら少し間を置いて座って耳を傾けている。
そして思い知る、ああこんなに鳴いていたんだなって。
人間でも誤ってついた習慣を正すのは、それをしてきたのと同じだけの時間がかかるとか。
長期戦覚悟でいかないとね。

スパゲティーを食べていたときはくうくう寝ていたくせに、照り焼き鳥をお皿に乗せた途端、
びょっと出てきてとなりに座ってじーっと見てる。
お腹までぐぅっと鳴ったりしておもしろい。
やっぱり鶏肉が一番好きなのかな。

ニックネーム こた at 22:30| Comment(6) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

キャリーバッグでお出かけの巻

週末の遠出電車に備えてキャリーバッグの練習中。

昼間公園に行くのにバッグに入れる。
なるべく自主的に入ってほしいから、まずおやつをちらつかせそれで鼻を釣りつつ
バッグの脇から手を中へ、おやつを一番奥へ落としてちったがそれをついばんでいるうちに
・・・お尻を押し込む。半強制的。

途中振込みのためにコンビニに寄る。ちったを連れていてもお店に入れるという幸せ。
歩いている間中ぴいぴい鳴き続け、そのまま目的地である公園に到着。
鳴き止むまではバッグの中にいないといけないんだよ、ちった。
それをどう伝えればいいのか分からなくてひたすら待つがきりがない。
しーっと言って一度黙らせ、鳴き始めたら嫌な顔をしてそっぽを向く、
黙ったら間を置いてからちったの目を見てにっこりする。
繰り返したらほどなくして鳴き止んだちった、偉いね、やっと出られるよ。
野球少年たちに占拠されていた公園でしばしボール遊びの後、そのまま散歩へ。

止まれば必ずぴいぴい言い始めるのを利用して、鳴いても何にもならないことを覚えさせる。
とにかく相手にしない、静かにするようにも言わない、ただそこに立ってひたすら知らん顔。
最近つとめてぴいぴいをやめさせようとしていて、一番変わったのは私。
以前はこうして待っていることが苦痛で仕方なかったのが、だいぶこたえないようになった。
気づいたらあれ鳴き止んでた、という感じ。
待たせること、無視することが平気になってもっと私の都合で物事を進められるようになった。
信号を待つのも上手になって数メートル手前で立ち止まる。
横断歩道の目の前で立っていると信号が変わったとき、曲がってくる車の運転手さんが
渡るのかな、渡らないのかな、と迷ってしまうから。
やり過ごす信号の回数もだんだん減ってくる。
止まるたびに6回、3回、2回というように。
これだけ鳴くのだから私がどこかで覚えさせてしまったんだろう、
そうすれば言うことを聞いてもらえるって。
日の高いうちに出かけたので上着を持っていず、待つ間寒かったことだけが誤算。

本気で無視できるようになってはじめて、鳴くのはむだだということが伝わったようだ。

夜の散歩も行きはバッグに入って出発。
さすがに寒いのでペットショップの一角にバッグを下ろしてまたせてもらう。
今回は時間的な縛りもないからただ待つだけ、延々鳴き続けるちった。
話しかけてくる人や寄って来るいぬを交わしつつ、1時間近くもそうしていたことだろう。
ようやく鳴き止む、このアナウンスが終わるまで、などと決めてそのまま待ち続ける。
それで鳴かなければ出せるのに、その間にまた鳴き出してしまう、の繰り返し。

場所が場所なだけに大目に見てもらえたけれど、このままじゃとても電車なんて乗っていられない。
ようやく完璧に鳴き止んだときには、バッグの中用のおもちゃを買うことを決めていた。
ペットが同伴できるお店だったから、ちったにこれ好きかな、と聞きながら。
そして購入したのはこの2点。


どうせすぐ壊しちゃうだろうからと敬遠していたコング。
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と、中に詰めるおやつ。牛革ササミ巻き。
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組み合わせたらこんな感じ。
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特別なおもちゃとしてバッグの中だけで遊ぶようにすれば、
少しは気も紛れるんじゃないかなと期待。
遅くなってしまったからもう誰にも会えないだろうと公園で淋しく遊んでいるところへ
モニちゃんが来てくれた。
バッグに入ればいいことがある、と覚えてほしいからこれはとても嬉しかった。

バッグに入ったままいえに着くのは避けたいので、帰り道は自転車併走。
いえでもバッグ出しっ放しで慣れてもらう。
まだ後半は強制しないと入れない、続けて練習しようね。

ニックネーム こた at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

違う違う違ーう

引き続きいえの中でも何でも許可制体勢。
遊ぶとき、ごはんのとき、だっこのとき、いつするか決めるのはいつも私。
それを強調するためにあえて膝の上に乗ってきたちったをそのまま降ろすこともある。
べったりしていたいのは私の方が強いくらいだけど、楽しくお出かけするためだからね。

そしてお出かけに備えて注文していたキャリーバッグが指定した時間ぴったりに届いた。
が・・・
色が違う、違い過ぎる。
はじめは間違って違う色を発送してくれたのかと思った。
でも値札にも「ベージュ」って書いてあるくらいだからきっとこれがそうなんだろう。
もちろん通信販売、写真と色が違っていたというのはあり得ること。
しかしこれはその誤差を差し引いても、色が濃いとも言えず色が違うとしか思えない。
せっかく今日から早速ちったに慣れてもらおうと思っていたのに。
ちったも宅急便屋さんが来たときからわくわく、興味深々だったのに。
がっかり。
それでも作りはしっかりしている、そして何より、安っぽい素材じゃないのに
見た目よりもずっとずっと軽い。
持ってみて肩にかけてみて、その軽さは色の違いを払拭してしまうほど。
とは言えここで買うバッグは一生使うつもり、妥協はできない。
ホームページの写真と見比べてやっぱり間違った色なんじゃないか、
だったら正しいものを送ってもらえば済むことだし、と散々悩んだ末
電話で聞いてみることにした。
受けた方は色のことは店長でないと分からない、店長は18時まで会議中とのこと。
自分のところで扱っている商品の色が分からないってどういうことだろうとは思ったけど
何だかとてもいそがしそうだった(はじめ商品のある所までは行けない、と言われた)から
どうしたものかと少し考えた。
そのうちに少しお待ちください、と言われ、別の方に代わった。
その方に商品の色があまりにも違うんですが間違いではないですか、と訊ねると
そうですねぇ、写真より現物の方がちょっと暗めですね、だそうだ。
そこで私が頼んだ軽めのものより、仕様が似ていて400g重い方のベージュに
交換してもらうことにした。
通常返品を確認してからの発送のところを、とてもいそいでいるんですとお話して
本日の便に乗せていただけることになった。
ただ現物を自分で写真に撮ってみてパソコンで見てみても、
何をどうしたらこんなに白くなるのか分からなくて、
今でも色の間違いじゃないかという思いは消えない。
それに新たに送っていただいた商品の色もきっと写真とは違うことだろう。
もう来るまで想像もつかない。
一度軽さに触れてしまった後だから、この交換、吉と出るか凶と出るか。
期待していた確認のメールは届かなかったけれど、明日商品が届くはず。
写真も含めてご報告は、明日いたします。
乞うご期待。

ニックネーム こた at 01:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

ぴいぴい鳴き停止強化週間

訓練には特に興味がない方、今日のちった画像は下の方にあります。


レイくんとカムイくんのネムママさんが企画してくださった
ジャックにいっぱい会えるかもしれない集い、つばさドッグランと
よこはまのジャパンドッグフェスティバルに
行く気満々でキャリーバッグを購入したところではたと気づいた。
ちったのぴいぴい鳴き、直るどころか最近ひどくなっていることに。
公園でみなさんとお話しているとぴいぴいぴいぴい止まらない。
その場はあっちに行きたいんだねとかもっと遊びたいんだねとか
思い当たることをするうちに止まったけれど、これが要求鳴きなのは明らか。
この法則でいけば、キャリーバッグでの長距離移動が気に入らなければ
電車の中でぴいぴい鳴きはじめることだろう。
いけない、それでは何度も途中下車することになってしまう。
ドッグフェスティバルは年末とまだ時間があるものの、電車1時間、
バス30分のつばさドッグランは今度の週末、残された日は少ない。
早速ダンバー博士らの助言が適切なアイラブペットネットの要求吠え、を参照、
今日の散歩から地道に実行していくことにする。

散歩から遊び、帰ってくるまで3時間。
散々試した結果、一番大切なのは興奮させないこと、疲れさせておくことだと悟った。

できたら褒める、が基本なのに行きはほとんどできることがない。
散々待った挙句鳴くのをやめることができて褒めても、遊びに行ける興奮で
何が何だか分からない様子。
遊びに行けるんだからちょっとのことはがまんしよう、という年長さんくらいのがまんもきかない。
とにかく「遊びに行こう、早く、早く、早く」なのだ。
焦っていた私は散歩の準備段階から、絶対に鳴かせない完璧を目指した。
気配を察して騒ぎ始めるちった、お散歩バッグを持ったとき、首輪をはめるとき、
ところどころでくんくんと鳴く。
いぬって単純明快だから、ぴいぴい言うのにもわけがある。
ちったは遊びに行きたくて、散歩が嬉しくて仕方がないだけ。
そんなちったの、感情を感じること、はどんな目的があっても阻害したくない。
でも鳴いてもほしくない、鳴いたときに要求を叶えることはやめたい。
だからできることがあるとすれば、せかされる前に物事を進めてしまうこと。
鳴いてしまったらやむまで待つことを考えて、時間に余裕をとっておくこと。
例外は作らない、境界線を分かりやすく不変のものにすること。
それからちったの場合は褒めると興奮しやすいので、簡潔にあっさり
できたその瞬間に素早く褒めること。
これらが今日のところ出した結論。
だから行きはドアを開けたり赤信号で止まったりしたとき
鳴いてしまった場合だけやむまで待って、
遊びの途中でおすわりやふせ、帰り道で脈略なくおすわりやふせ、をするのが作戦。

そしてもうひとつ重要なのがいえでの訓練。
散歩中はいくら待ったとしてもそこは屋外、ちったにすればお出かけ中。
おりこうさんに従えたら嬉しいことが待っている、と教えるには効果が薄いからだ。
今もこの記事を書きながら、愛犬のスイッチONとOFFをコントロールする方法を実行中。
これは単純に言えば待つ、従う、嬉しいこと、の繰り返しで
待てば、おりこうさんにすればいいことがある、と刷り込む方法。

ちったと何かをしようとするといつも突き当たる壁。
最大限に喜んで楽しんでほしいけれど興奮は最小限にしたい。
そうは言っても散歩や遊びに行く前に叱っても、
叱られたからやめるけど興奮で震えているんだもの、興奮度を操作する必要はある。
分かっているけどできていなかった、普段からの心がけ。
それでも今度の週末、到着したら遊ぶ時間がなかったなんてことのないように
集中的に練習をしていこう。





ちった、今日の活躍。



ディスクを使ってジャンプの練習。
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はい、集中して。
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お見事、でも写ってない。
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もう一度いくよ。
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ここまでおいで。
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できた。
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おまけ。





おたわむれを。



このディスク、もうまっすぐには飛ばないのであった(腕のせいもちょっとあり)。
 
ニックネーム こた at 21:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

新技 練習中

困らせられることも少なくなってきたちった。
ふと生活のすべてが訓練に結びついていた日々を思い出した。
最近新しいことを覚えていないね。
ちったは練習が(ほめられるのが)嬉しいんだから何かはじめよう。

今までのしつけ系からちょっと離れて遊びの動きをしてみたいね。


<そのいち> ジャンプだっこ
 モニちゃんのお母さんから犬と踊るダンスのことを聞いて興味深々。
 ちったと一緒に何かするのが大好きだからね。
 でもどういうものか見当もつかないのでまずは話に出てきた
 「ジャンプだっこ」に挑戦。
 ジャンプしたちったを空中で受け止め抱っこ、が最終形。
 今は「だっこ」のかけ声で右腕を前に出して叩き、
 そこにちったが前足をかけたら抱き上げている。
 抱っこが好きで、しかもほめてもらえるから、
 自分から何度でもしたがる。これは有望。
 だんだん出す腕を高くしていけばそのうち飛び上がるんじゃないかと言う魂胆。


<そのに> ぐるん
 ごはんの前にごはんから何粒かのフードを出して
 鼻の前からちったの周りを一周、
 ちったもそれにつられてくるんと周る。
 現在はごはんなしでも手を鼻の前に出して
 「ぐるんして」と言うとぐるんと周る。
 将来は号令だけで周れるようにしたい。


フリスビーは相変わらず私の投げる腕が悪くて、
ちったはいつも落ちたフリスビーを拾っている状態。
ディスクを変えるべきか、さらに腕を磨けばいいのか。


何にしても、一緒に何かすればするほど、
ちったの思っていることが分かるようになってくるというおまけ付き。ちったの得意な動きを活かせることからどんどん増やしていこうね。

ニックネーム こた at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月10日

かあちゃんが先

お散歩中の新しいルール。
それは「ごあいさつは飼い主同士が先にする」こと。

ちったは他の子に近づくたびにこれ以上はないほど興奮する。
間合いもへったくれもないもーんと、激情に任せて飛びかかって行く第一印象は総じてよくない。
ごあいさつできる子なのか確認する間もない。
何も見えなくなってしまうので、車などもあぶない。

そこで。
他の子の存在を確認したら、50mくらいの距離からちったは「おすわり」で「まて」。
それでもくうぅん、くうぅんと言って、ダンスをするみたいにその場で地団太は踏むけれど、
歩きながら、相手に近づきながら、引き綱をぴーんと張りっぱなし、という事態は防げる。
おまけにごあいさつするのは許可制。
かあちゃんが「いいよ」って言うまではとにかくちったは「まて」なのだ。

「引っ張るな」とか「ひんひん言うな」とかあの興奮状態で言ってもちったの耳には届かない。
引き綱を引けば、なにくそ、と倍の力で引き返してくるだけで膠着状態に。
その場の行動を直接制止するよりも、ある程度きちんとできる号令をかけた方が
まずは落ち着かせるという目的を達成するのには有効なようだ。

相手の飼い主さんにごあいさつできる子かどうか伺って、
どうぞと言っていただいてはじめてちったも「どうぞ」。
その瞬間一気に駆け出していって、嫌がられることが半分以上だけれど、
そのへんは自分で学んでもらおうと、相手に怪我をさせたり極度に怖がらせたりしない程度で
したいようにさせている。

「まだ若いんでしょう」「9か月です」「じゃあしょうがないわよー」って許してもらえてるけど
月齢じゃなく年齢で答えるようになる頃には
もう少しじょうずにごあいさつできるようになっていてほしいよ。
そうなったらそれはそれで、きっと淋しいんだろうけれどね。

ニックネーム こた at 02:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月10日

急ブレーーーーキ!!!


私とちったは新幹線道路、旧幹線道路、
そしてその間の抜け道があみだくじのように交錯するあたりに住んでいる。
運転手さんの心の声を想像してみよう、
みんな「この道の方が早いはず」と思っているはずだ。
とにかくみんなよく飛ばす、
交差点に入る手前の歩道を横切るときはスピードをそれほど緩めない、
狭い道路、歩道がなく歩行者が歩いていても、
すぐ横をものすごい速さで走りぬける。
危なくて仕方がない。

分け隔てた歩道があるだけまし、
と新幹線道路を自転車で長方形にぐるぐる散歩する私とちった。
もちろんわき道と交差するときは一端停止、
横断歩道があろうと右折車の運転手さんの目を見ることが欠かせない。
直進車の動きだけに集中している運転手さんは、横断歩道に突っ込んでくるのだ。
ぶつかったことはない、
でも早く渡れよとばかりにぎりぎりのところでブレーキをかけられては
さすがの私もよけようとしてふらついてしまう。
だって止まらなかったら困るもの。
頭の中で常に万が一車と接触するようなことがあったら、
どうやってちったをかばおうかと想像力を働かせている。

ちったのあれは本能なんだろうな。
どうしても自転車の前輪より鼻ひとつ前に出たいらしい。
もちろん歩きのときと同じように横につくよう教えているが、
実は前輪と併走する位置が、ちったの動きが確認できて一番いい。
はじめからそこに焦点を合わせると、
どうしても前へ出て行ってしまうので、
自転車ではなく私の横につくように教えているのだ。

様々な場面でちったにいて欲しい位置も変わる。
例えば細いところで人や車とすれ違う場合。
基本は後ろだが、あぶなげな運転をしている車が近づいてくれば、
少し前に出して座らせる。

さて困るのは、ほかにいくらでも余裕があるのに、
相手がなぜだかふらふらとこちらへ寄って来てしまった場合。
そんな動きは計算外だったからやむなく急ブレーキ。
ところがちったは急には止まれない。
自転車の前輪より、一瞬からだが前へ飛び出てしまう。

ひやりとする瞬間。
ふらりと近寄ってきたバイクも自転車も、よけられるぎりぎりの範疇が
自転車の前輪からだったりするからだ。
ちったは盾になる私も自転車もないところで、
わけの分からない軌道を描いて突っ込んできたものとの
衝突の危機に晒されるのである。

こう書いてくると、自転車の散歩、やめたら? と思うな。
歩いている人を追い越すと、
どんなに間があいてもびっくりされるときあるもんな。
「うわ、犬だ!」って。(私の心の声:えー)
全力疾走しているその姿に、恐怖を覚える人もいるようだ。
すずでもつけて、存在と、かわいさを増幅させてみようかな。
ちったにはかなり、うるさいだろうけれどな。

垂れ垂れ耳で、嬉しそうに走るちったの姿を思い浮かべると、
何とかやめずにいい方法を見つけたい。

そうそう、急ブレーキ対策としては、
ちったがきちんと併走しているときでも
たまにリードをちょんちょんと引くのがいいみたい。
「忘れるなよ、つながってるんだよ、
私が止まったらちったも止まるんだよ」

いきいきした姿も見たいけれど、安全が一番だよな。

ニックネーム こた at 03:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

おっといけない

最近気づいた。
知らず知らず、例外を作ってしまっていることに。

まずはほかのわんちゃんに会ったとき。
「見境つかなくなるほど興奮するからなー」と苦笑いしつつ、
ちったに引っ張られるままに近づいてしまっていた。

そしてふとした拍子に突然飛び跳ねて踊り出すとき。
いまだに何が起爆剤になっているのか分からず、
すぐわきを車がびゅんびゅん走り抜けたりしていると
あんまりどきどきするのとほっとしたのとで、ちったに言い聞かせるところまで気が回らない。

だめだよー。
一度それで通しちゃったら、「あ、いいんだ」って思っちゃうんだから。
そりゃあふたりで楽しいお散歩だけどさ、常にどこかで気を抜かないように
していないといけないってことだよ。



ニックネーム こた at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

興奮の抑制

普段できることが興奮するとできなくなるよね。
あそこまで周りが見えなくなると、車道へ飛び出したり
怒っているわんちゃんにもじゃれていってしまったり
あぶないことがいっぱいなんだよ。

が、現時点においてはどうやら自分でこの興奮を抑制することはできない模様。
特にお散歩のはじめと、ほかのわんちゃんに出会ったとき。

ちったが抑制できないのなら、私がちったを抑制するしかない。
しかしちったに「好奇心旺盛でいるのをやめなさい」って言いたくなんかない。
せっかく一日で一番の楽しみである散歩を、ぎりぎりと縛りつけるようなものにもしたくない。

そこで。


「お散歩中は何でも許可制」


私の歩調に合わせて歩く、マーキングも「いい?」って訊いてから、
ほかのわんちゃんが近づいてきたらまずお座り、
「いいよ」の合図ではじめてごあいさつに行ける。
外では管理されていて当然というつもりでいれば、楽しい行動を禁止されているわけではないから
さほど不自由と感じずにかつ安全にお散歩を満喫できる。はずだ。

IMG_4723s.JPG

声をかけると余計興奮することに気づいてから
ほとんど無言でただ併走しているだけ。
私の方が淋しくて、ついつい話をしたくなってしまう。
けれど「リードと視線を通じて気持ちをやり取りしているんだ」と自分に言い聞かせ
今日もまっすぐ前を向いて進む。

ニックネーム こた at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

拾い食い撲滅運動 −食べ物は手か器から−

手作りササミジャーキーのとんでもないおいしさに気を良くしたかあちゃんが、
今度はかぼちゃジャーキーなるものを作ってみた。
見本ではミニフランスパンみたいなかわいらしさなのに、どうしてもう○ちみたいになっちゃうよ。
粘土教室に通っているというのに、この造形の悪さは何なんだ。

オーブンの中のジャーキー達
IMG_4832s.JPG

かぼちゃ、小麦粉、スキムミルク、そしてカッテージチーズを配合したクッキーのようなものを想像していたのだが
かぼちゃはかぼちゃとして食感を留めていて、
これならわざわざ粉と混ぜてこねくりまわさないで、ふかして食べたらいいや、ということで
もう二度と作らないだろう。

さてイモ類大好きちった、下準備の段階ですでにかぼちゃの匂いを捕え、
私の周りをうろちょろして離れない。これは使える。
うっかり落としたふうを装って、ちったに拾い食いはいけないことを教えるのだ。

落ちてきたものには秒速で鼻を寄せるものの、
グーパー特訓を経て「あ!」と声を出したり足を差し出したりすれば、
見ている目の前で口に入れるのはこらえられるようになったようだ。

「落ちたもの、落ちているものは食べちゃいけません。
 口に入れるのは許可を得た上で手か器からのみ」

さて次はおとり作戦。
いい香りを漂わせ焼きあがったかぼちゃジャーキーをちぎっては食べ、ちぎっては落とす。
さすが、この時点では微動だにせず私の顔を見上げている。あっぱれドコモポイント
でも君が乗り越えなければいけない試練は、
放置されたおやつをいかに黙殺し続けられるかというものなのだよ。

一緒の部屋にいて30分経過、40分経過・・・。
素晴らしい! 香りだけは楽しみつつ、しかし近寄ろうとはしない。
食べてもいーい? という顔すらしない。

次は難しいよ。かあちゃんお腹空いたから、晩御飯作りに台所に行くね。
かあちゃんからはちったと床にまかれたおやつが見えなくなる。
でも食べちゃいけないの、知ってるよね。
材料を揃えて部屋をのぞく、ふせをして自制しているようだ、おやつは無事。
偉いねーちった!ってほめて、ごほうび用意している一瞬で、おやつみんな拾っちゃったよー!!!
だめじゃん。
落ちているものは食べちゃだめなんだってば。
道を歩いていてそこに落ちてるもの、かあちゃん全部は見つけられないかもしれない、
ノーリードで遊んでいるときにはちったが自分で判断しなきゃいけないんだよ。

「子犬はすぐその場で叱らないと、何が悪かったのか分かりません」と言われるが
ちったは悪いと知りつつしているので、ここはしっかりと叱る。
床を見て「あー!」と言った時点で耳垂れ垂れだもんね。
ほめられた時点で興奮物質が作用して、「おいしいものがある右でも食べちゃだめ」って判断ができなくなったようだ。
「おいしいものがある右食べようるんるん」って反射神経だったものね。

こんこんと言って聞かせ、再度同じ罠を張る。
さすがに今度は微動だにしない。
料理は着々と進む、たまに鋭い眼光でおやつのチェック、まだ耐えている。
そして晩御飯ができあがった。とうとう耐え切ったちった!
偉いねーちった! おいで、ごほうびあげるから。
触れてはいけないもののように用心深くおやつをよけながらしっぽふりふりやって来た。
かあちゃん、ぼくやったよ!
うんうん、偉かったね。すかさずごほうびのササミジャーキー。
かなりきつめの叱咤とごほうびの合わせ技で、
「犯罪(拾い食い)は割りに合わない」
「おりこうにしていれば危ない橋など渡らずともおいしいものにありつける」
ということを学んでもらう作戦。

さ、ご飯も出来上がったし、ちったものんびりしようねーと居間へ移動。
ところがちったが入ってこない。
まるで結界でもあるかのように、こちらをうらめしそうにのぞきつつ一歩も足を踏み入れようとしない。
そのうちその場でふせてしまった。
どうやら床にばら撒かれたおやつ達の誘惑が強烈過ぎるらしい。
近づけば理性が吹っ飛んでしまうことを(そしてそれは怒りの鉄拳を意味することを)知っているのだ。
いじらしいハートたち(複数ハート)

左下と真ん中にあるのがかぼちゃジャーキー
IMG_4839s.JPG

ちったはよくがんばった。
私はここで、おやつを回収してごほうびをあげるべきだったんだ。
それが「まだ行ける」と食器を台所へ運ぶと、入れ替わりで入って来たちったがすべてたいらげてしまった。

ここで叱らないわけにはいかない。いかないから叱ったけれど本当はとっても偉かったんだよ。
さすがに二度にわたって叱られたちったは、恐れをなしてしばらくトイレに立てこもっていたけれど
迎えに行くとしっぽをちぎれんばかりに振り、久々のうれしょんまでして駆け寄ってきた。
本当は集中力の限界を見極められなかったかあちゃんが悪かったんだよ、ごめんね。
訓練は、成功で終えた方が、次の訓練に何倍もいい影響を及ぼすのにね。

いっぱい叱ったけれど、その後何倍もの時間をかけて、ちったをほめてなでまわした。
訓練はもっと短く、前の訓練を忘れないうちに、回数を多くしなくちゃね。
忘れっぽいかあちゃんでごめんよ、ちった。





ニックネーム こた at 02:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月01日

散歩はつらいよ?

昨日の公園に行けば、またみんなに会えるかもよ。
うきうきして支度をはじめたら、またひんひん言い始めた。

鳴き出したら鳴き声を真似る、は全く効果なし。
返事をしてもらっていると思ったらしく、きゅんきゅんの大合唱になってしまった。

物は試しとおもちゃを目の前でちらつかせてみる。
気を紛らわせられるかと思ったけれど、そんなには甘くなかった。
「お出かけするの? 置いてっちゃやだー」もしくは
「お出かけするの? 早く行こうよー」と言って黙らない。
支度を済ませた後、玄関へ行っては鳴かれて戻る、
鳴き止むのを待ってからまた玄関へ、を何度繰り返したことか。

ようやく外へ出られても、今度は途中でも立ち止まる度に鳴く。
鳴くのを待って進む。
私が泣きたくなった。

でもひとつ発見が!
ちったは声をかけたら興奮するんだね。
いや、それは分かってたけど、分かっていたにも関わらず、
「一緒に」「じょうずだね」「よし」など、最低限の言葉は必要だと思ってた。
場合によってはそうなんだろうけど、ちったはほとんどいつでも
黙って従わせる方がいい。
大げさにほめるというしつけの王道も、どうやらちったの、特に散歩のときには通用しないみたい。
何も言わず、リードを引いたり足で動きを制したりしていると、
こちらの動きを見て自分で判断する。
何ておりこうさんなの揺れるハートとでれでれする気持ちを抑えつつ、
小さくほめてごほうびをあげることにした。

私の態度ひとつなんだよね。
もともと散歩に行けるって興奮しているものを、余計に焚きつけるような真似をしていたわけだ。
もちろん散歩の前半はどうやっても興奮しているから鳴き声もつい出てしまうものの、
鳴き止むまでに要する時間は目に見えて短くなっていくし、
ほかのわんちゃんに出くわさない限りは驚くほど素直について来るようになった。

ちったの方をまったく見ない素振りでいても、それで淋しがるようなことはない。
外でもべたべたしていたかったのは、どうやら私のほうだったみたい顔(チラッ)

追伸
結局遅くなって昨日会ったわんちゃん達にも会えなかったし、
ペットショップに入ると興奮して鳴きが始まるので
買い物も諦めてしょんぼり帰ろうとしていたらフレンチブルのモニカちゃんが!わーい(嬉しい顔)
ちったは大喜びでまた遊んでもらった。嬉しかったね。
モニカちゃんのおかあさんがブログに悪戦苦闘しているそう。
遊びに行きます〜るんるん がんばってくださいね。



ニックネーム こた at 22:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

ユニットバスにたてこもり

ぴいぴい鳴きは相変わらず。

散歩のとき、興奮のぴいぴい鳴きが下火になってきて
そんなにぎちぎちにすることもないか、と
多少鳴いても自分をごまかして進んでいたら、
それがちったには「鳴いたら言うこと聞いてもらえる」というふうに伝わっちゃったんだな。
また最近、鳴きがひどくなってしまった。

ユニットバスに入るとき、ドアを閉めようとすると
すきまに鼻を突っ込んで阻止しようとする。
おもしろいしかわいいけど練習だからねー、ということで
鼻を押しのけてドアを閉めた。

鳴き出した。

・・・・

出てこないのは声が小さいからかな?
ひらめきもっと大きな声で呼んでみよう。

まだ足りないかな?
カラオケじゃあもっと悲痛な声で。

おかしいよ、出てこないよあせあせ(飛び散る汗)
失恋淋しいよ、大変だよ顔(泣)

・・・・

落ち着くまでの一時間、決して居心地がいいとは言えない場所で延々と待つ羽目になった。
次に同じことになったときのために、小説を数冊、置いておくことにする。

おなかもすいちゃって大変だったけど、
トイレも一緒だからさすがに食べ物を常備しておくのはためらわれる。

ニックネーム こた at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする