2007年05月16日

五里霧中

本日の散歩にかかった時間、何と4時間!
何かして欲しいときのきゅーんと言うのをやめさせる、
挑戦の場に一番興奮する散歩の時間を選んだ。

散歩に行くことを匂わせなくても上着を着る時点で、私が出かけようとしていることに気づく。
自分も連れて行ってもらえるのか心配なのか、きゅーんという声が出てしまう。
今日は一緒に「お出かけ(散歩)?」と声をかけてから支度を始めてみた。
案の定30秒も待っていられずにきゅーんと言い始める。
声を出し始めてしまったら支度を中止、本を読んでひたすら鳴きやむのを待つ。
30秒間ほどがまんをしていられたら準備を再開。
家を出られるまでにこれを3回以上繰り返したが、私の動きが止まるのと自分のしたことが結びついていない様子。
建物の出口まで抱いてたどり着くと、今度は下ろせの催促で悲鳴をあげもがく。
しばらく止まらないのでいったん部屋まで引き返し、最初から同じことのやり直し。
ようやく散歩を始められる体制に。歩き始めは興奮し飛びついてくるが、今のところは鳴くのをやめさせることに集中することにしてそのままにさせておく。
散歩では横に着いて歩くことも徹底させるため、歩調がずれたら止まって横につかせ、それから進むようにしているが、止まるやいなや鳴き始めてしまう。
ものの本には30分ほどもすれば諦めておとなしくなるとよくあるがとんでもない。通りすがる車の中の人までが聞こえるであろう高い頭蓋骨に突き刺さるような声で、1時間以上も鳴き続ける。
その間私は路上にたったまま。静かに、という言葉もどうすればいいのかまったく理解できていない様子。
ようやく歩き始めても信号待ちでまた鳴き始める。
私が泣きたい気分。とにかく一度鳴き始めると、歩き始めるまでは鳴くのをやめないつもりらしい。
とうとう私は道端に座り込んだ。ちったは飛びついたり擦り寄ったりしながら鳴きっぱなし。
結局は叱りつけて、無理矢理に鳴きやませて、何とか褒めるきっかけを作って歩き出すことになる。
他の犬とすれ違う。社会性を養うためにもできるだけ挨拶をさせたいが、行く先に犬を認めるともう興奮して声を立て始めてしまう。
散歩の間中、声を出すのを指示でやめられるように挑戦しているから、鳴くのをやめなければ遊ばせられない。
SitとStayで犬をやり過ごしても、姿が見える限りずっと目で追って鳴き続ける。
最後の方では私の気力も尽き果て、もう踏んづけてしまいたい気分になった。ただ待つということが難しくなり、かなり厳しく叱るはめに。これではお互いに楽しくない。せっかくの散歩が拷問のよう。
かなり抑圧されイライラもたまったろうと思ったので、いつもの1.5倍の距離を走ることにし、帳尻を合わせたつもり。
でも叱りつけたので、帰ってからも少しの物音にびくつくようになってしまった。
目標だった鳴くのをやめさせる、もできないまま、ただ溝ができてしまったという感じ。

問題点
・何をしてほしくないのか、が伝わっていない
・鳴けば要求が通ると思われてしまっている
・散歩の間は興奮状態、ほめるきっかけがなかなか見つけられない

理由 
・家で一緒にいる時間が長く、頬っておかれることに慣れていない
・小さくきゅーんと鳴くのはかわいいので、知らず知らずそれに応えてしまっていた

対策
・短い時間から、同じ空間にいないことに慣れさせる
・してほしくないことをはっきりさせるため、指示と同時にスプレーをふきかける
・要求には応じない、同時に関心がないわけではないことを分からせるため、おとなしくしているときにまとまった時間、なでて名前を呼んだり、こちらから遊びを仕掛けたりする
・散歩では併走も教えたいのであれもこれもになってしまいがち、鳴かないようにもっと別の場面で徹底させる

お出かけをちったも私も、一番楽しみにする時間にしたいから、ただの棘道にならないようにいろいろ工夫していこうね、ちった。


ニックネーム こた at 02:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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