2008年12月14日

立ち返るところ

ちったが以前に受けた「服従捜索訓練」にはじまり、
数々の試練を突破してきた犬とハンドラーが、実際の現場に出て行く実力があるかどうかを見る
「実働認定審査会」のお手伝い兼見学に行って。


救助犬訓練においてちったはひよっこ、
その後ろを追いかけているような私が感想を言わせていただけるのなら。


犬にどんなに捜索意欲があっても、その能力がどんなに高いものであったとしても、
局面でハンドラーに従わせられないのでは、犬の持っているものを
余すところなく生かすことはできないのだなということ。


試験ではああしなければいけないこうしなければいけないというのとは別に、
こうすればこういうことが起きる、これをして欲しいならそれを先にさせてあげる。
そういう微細で数え切れないほどの決まりごとがハンドラーと犬の間にある。
それを探り出し、確立していくのが訓練という場、そして日々のありとあらゆる場面。


ちったと訓練を始めようと思ったのはそもそも一緒にもっといろいろなことをしたいから。
ちったが公共の場でおりこうさんにできるよう私が制御できればそれだけ、
一緒にたくさんの場所へ行ける。
いざ、というときに私の一声に確実に従わせることができれば危険も回避できる。
それが結果的に、ちったに最大限の自由を与えてあげられることになる。


そんな私の考えと、見学した試験の様子は見事に重なった。
救助犬の訓練、我ながらいい方法を選んだな。

ニックネーム こた at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 災害救助犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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