2009年09月08日

おとといの訓練

お久しぶりでございます。
みなさん暑さに負けずお元気でしたでしょうか。
しばらく見ぬ間にカウンターが1万を超えていました。
びっくり。


さて。
8月は暑さゆえ、無理はやめましょうとお休みになっていた訓練が、
この間の日曜日に再開された。
そして今回、私はこんなことになっていた。



IMG_7876_s.jpg

ブルーシートから頭だけ出して草むらでじっとしているの図






これはまだ人を捜す練習を比較的最近始めた子達用の、シートに慣れる練習での一幕。
ビニール袋のがさがさって音、苦手な犬は多いと思う。
ちったもそう、びくっとなる。
そして頭は出ているんだし、ただ座っているのと何が違うんだろうと思わないでもないけれど、
犬にとっては少しの違いが大違いらしい。
隠れている人のできるだけ近くへ行って吠えるのが基本で、それを理解している子でも、
例えば普段座っていることの多い隠れ役の人が地面に寝転がっているだけでも、
見つけて周りをうろうろして吠えなかったりする。

「何だろう、どうしたらいいんだろう。」

とでも考えているみたいに。


そういうことを踏まえて、苦手な音がしても臆せず近づいていけるように、
いろいろ変わった状況でも迷わず吠えられるように、こういう練習をする。


ちなみにこの日は近くまで来たら呼んであげるという練習方法だった。
とにかく人を捜すんだ、ということを認識させる。
その子の性質や訓練の進み具合によって、近くへ来ただけで、または吠えたら
ごほうびをあげて褒める。
そうやって繰り返して、「自分は人を捜してるんだ、見つけたらいいことがあるんだ」と
認識できるようになってきたらだんだん音で気を引かないようにしていく。


それでもできたはずのことが突然できなくなるときもある。
そうなれば無理強いはしない。
犬にとって訓練がいつも楽しいように、工夫をするのは人間の役目。


ちったは音なし、じっとしている人を連続で2人捜す組で訓練させてもらう。
少し前まではちょっと違う方向へ行くと、そのまま遊んだりしてしまいそうで
ひやひやしたものだけれど、
今回そんな心配はまったく無用。
放たれたらばーっと走って行き吠え、声をかけるとさあ次へとばかりに走り出して吠え、
終わってもあと4人くらいは捜すんだからというくらい前のめりだった。

楽しいんだなぁ、というかすごくやりがいがあって生き生きしていて、
そういう姿を見られて私も嬉しくて感無量、とかなっていると、
やっぱり「(必要なのは)犬じゃなくて指導手の成長だな。」とのお言葉。
そうなんだよね、よく分かっているのだけれど。
なかなか思うようにはいかないんだよな。

ニックネーム こた at 19:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 災害救助犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする